☆つる姫の星の燈火☆

#174 進化論

進化論つうものは、大昔学校で習って、私の記憶の中では、キリンは、もともと馬のような姿だったものが、高いところの葉っぱを食べるために、徐々に進化して長くなっていった~~みたいなことだと、漠然と思い続けてきました。

虫や植物の色や形状なども、命をつなぐために独自の進化を遂げてきたのだ~みたいな。

でも、ちょっと調べてみると、19世紀のイギリスで普及したのは、ダーウィンと同じ時期にいた、スペンサーという人の進化論だったそう。

生物が進化すると考えた人はダーウィン以前にもたくさんいましたが、スペンサーも他の学者も、みんな「進化は進歩」だ

と思っていて、ダーウィンと同時代の進化論者たちは、こういう考えの根底には、「存在の偉大な連鎖」と共通する「生物

の中でヒトが最上位」という考えがあったのだろうということです。

一方、ダーウィンは、進化を意味する言葉として「世代を超えて伝わる変化」(descent with modification)をよく使っていて、この言葉には進歩という意味はないそうです。

 

もっと掘り下げてみたのですが、またもやきりがなくなるので、ここまでで私にヒットしたのは「進化は進歩」英語にするとエボリューションという言葉。

方向性選択が働けば、生物は自動的にただ環境に適応するように進化します。

たとえば気候が暑くなったり寒くなったりを繰り返すと、生物は、暑さへの適応と寒さへの適応を、何度でも繰り返すこと

になり、生物の進化に目的地はありません。

目の前の環境に、自動的に適応するだけで、こういう進化なら明らかに進歩とは無関係なので、進化は進歩でないとダーウィンは気づいたのでしょう。

人間は科学を進歩させても、自分たち自体は進化させることなんてできないでしょう。

ちょっと、にわとりかたまごか的になりますが、私は常々、科学の進歩は人間の進化には逆効果なんじゃないかと。

朝の短い時間でうまくまとめることはできないのですが、環境の変化などにもよるでしょうが、人間そのものは、このまま絶滅するんじゃないかと思いますわ。

科学の進歩が人類にとってよいことだったのか。

進化論、種の起源とは別な話になりますが、適応するものが生き残る。

人間はいろんな道具に頼らなければ生き延びられないけど、それもまた独自の生き残り戦術で、進化ともいえるのかもしれません。

朝から小難しいことを考えますが、これにも色々事情がありまして、私のように悩多き人間には、楽しく生き残りたくて、色々と進歩しようとしておるところです。

 

全く理解不能な内容になり申した。

おもさげなござんす。

 

今日の言葉

最も強いものが生き残るのではない。 最も変化に敏感なものが生き残る

ダーウィン

最もかわいいものが生き残る

 

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
ぽんたんさん

おっしゃる通り、何が大切なのか根本的に向かう方向がちがうんじゃないかなあと思うけど。

こたろうくんは、進化というか、知恵がついてますよ^^

お互い、今年も夏を元気に乗り越えましょう。
いつもありがとうございます。
ぽんたん
おはようございます、つる姫さん。^_^

進化ですか(^^;
進化は退化の様な気もしますが。

ほんとうに大切な核の部分が
抜け落ちてるような。

こたろう君こそ進化してるのかも(^^)

梅雨どき、体調にはお気をつけて。
調子よさそうですね、良かった。^_^

つる姫さん、こたろう君🐶😃
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