聞きなれないこの言葉、ご存じの方はすごい!
入院中のエピソードのひとつですが、初めてこの症状を経験しました。
入院して、手術前に沢山の検査を受けていたのですが
3日目位でしょうか、レントゲン検査の順番が呼ばれるのを部屋で待っていた時の事です。
私はPCで無料映画を視聴していました。
すると、突然目の前に丸いキラキラした光が見え始め、前が見えづらくなったのです。
その光は眩しいものを見た後の残像のような金色の物体だったのですが
丸くてザラザラしたような光が、徐々に大きくなって視野に広がり、ギザギザの鋸の歯のような
あるいは幾何学模様のようなものが、ふわふわと動いて見えます。
なんだなんだこれは。。
貧血の時に金色の虫のような物が飛ぶのは経験したことがあるのですが
これは初めてで、しかも手術の前でした。
それは数分で消えて行きましたが、後で自分で調べて「閃輝暗点」というものだと確信。
これは偏頭痛の前触れの事が多いようですが、頭痛は起こりませんでした。
脳の視覚野の血管が収縮し、一時的に血の流れが変化するためだそうです。
脳の病気も疑われることがあるそうですが、術後にCTを撮ってもらっても脳の方は異常なしでした。
また、術後は頻繁に起こりましたが、そのうち出なくなりました。
ググっていると、あの芥川龍之介はこの症状と激しい頭痛に悩まされていたそうで
彼の作品の「歯車」(読んでいませんが)はこの閃輝暗点の事だそうです。
金色の光が飛ぶように見えるのは光視症というものだそうですが、今もたまに見えます。
こちらの方も私の状態ではあまり気にしなくてよさそうです。
三途の川やあの世の光を見る事は残念ながらできませんでしたが
この閃輝暗点の光はキラキラしてとても美しいものでした。
もし興味のある方はこちらをどうぞhttp://matome.naver.jp/odai/2138569039537364301
いや~~人間の身体って本当に不思議ですね。
それでは
さよならさよならさよなら
ちょっと週末の疲れが出てるみたいだけど
今朝の血圧は良好。
今日は桜の写真撮影に行ってくる
こんなにだらしなく足出してる亀見たことない気がする。
足も日光浴してたのかな。
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫