☆つる姫の星の燈火☆

#2160 つる姫の桜散歩2019~駒込、上野 荒療治・大海の一滴~

昨日は東京で桜の満開宣言がありましたが、この辺はまだ5~6分咲きといったところ。

日当たりなどによって違いますもんね。

子どもも大きくなったし、特にこの十年ほどは敢えて花見、というのを避けてきました。

混んでるし、酒飲みがウザいし(自分もか?)

先日も、マナーや気配りの話から、外に出るのが嫌になると言ったばかり。

その舌の根も乾かぬうち、昨日は本当に久々、わざわざ桜を愛でにお出かけしました。

きっかけは、テレビで六義園の枝垂れ桜の話題を見て、そこには「鶴姫の桜」というものがあると聞き、こりゃ、一度は見ておかないと、つる姫を名乗る資格がない、とまで思ったこと。

混雑は覚悟でいざ、六義園!

山手線の最寄から、およそ半周して、多分山手線内一番高い運賃を払って、駒込駅。

駅からすぐの六義園に到着すると、なんと入り口から長蛇の列。

最後尾まで何百メートルもありましたが、入場券を買うための列で、割とどんどん流れて、さほど待つことなく園内へ。

因みにこれから行く方、チケットがあったらすぐに入れるので、調べてみてね。

大人は300円65歳以上は150円。元気で年を取るのが楽しみな事柄のひとつですねえ。

前置きが長い。

 

さて園内に入り、高さ15メートル、幅20メートルあるという、大きな枝垂れ桜と出会います。

まさに満開で、見事ですね。

引きで、全貌を撮りたかったのですが、よい場所がありませんでした。

可愛いですね。

綺麗な庭園です。

五代将軍徳川綱吉の寵臣・柳澤吉保によってつくられ、明治期にはかの岩崎彌太郎の別邸ともなったそうです。

さて、綱吉の娘鶴姫の桜と呼ばれるもうひとつの枝垂れ桜は・・・

こちらは高さ13メートル。

幅は狭くてスマートな感じです。

鶴姫さんがお花見をしたという「吟歌亭跡」に咲いています。

さぞや優雅なお花見だったのでしょうね。

枝垂れ桜はもちろん、紅葉の新しい芽、小さな赤い蕾のようなものも可愛らしい。

もみじに花が咲くんですね。

最初の大きな枝垂れ桜の所も、思ったより混雑もなく、庭園の風を楽しむことが出来ました。

 

さて、こちらのつる姫は、次の目的地へ。

なんと、花見を梯子。

駒込から上野へ。

上野駅は特別改札が出来ているほどの混雑でした。

多くの人が流れるのとは逆方向へ向かい、花を見るというより、上野の花見の光景を一度見ておこうと

昼間から皆さん、花も見ないで大盛り上がりでございました。

皆さん、こういうシチュエーションが楽しいのです。

おひとりさまの私は、近所の公園のソメイヨシノが満開になる方が、心が躍る。

混雑した中をわざわざ歩いて、大海の一滴、という言葉を思い出した。

ちょっと意味は違うけど、敢えて飛び込めば、周りが気にならないなって思った。

人が鬱陶しいと思っていた私の、この日の行動は荒療治とも言えました。

余程の目に遭わなければ、一歩引いてみれば、なんでも楽しめるなあって。

そして、やっぱりこんな時、一人は寂しいなあって、素直に思えた日でした。

上野では、缶ビールでも飲みながらそぞろ歩こうかなと思ったけど、やめました。

一人でバカみたいだから。

自爆

お花見はひとりでするもんじゃないね。

今日は雲ってるけど、こたろうと近所の公園に行きます。

 

皆さんも桜を楽しんでください。

周りの人に、少しばかりの気配りを持って。

 

今日も笑顔で過ごせますように。

感謝をこめて

つる姫

(ブログ開設から2811日)


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
ぽんたんさま
私も、子どもが小さい頃は、勤めていた頃の友人と子連れで花見に参加したりしていました。

私もぽんたんさんのお蔭で、桜、後何回見れるんだろう、という意識を教えていただきました。
とりあえず、今年は桜散歩にはまってみます。

今日もどこかで桜をみてきますね。
ぽんたんさんのお宅辺りも、桜、早く咲くとよいですね♪
ぽんたん
つる姫さん、おはようございます。

桜と一口に言ってもいろいろあるんですね。
そういえばいわゆる花見、長いことしたことないですね💦
うちのワンコがまだ若い時、一緒に散歩兼ねて行ったくらいかなぁ😅

あとは通勤の電車や車の中から通りすがりに😃
今年は真面目に感謝しながら見させてもらいますね。

そんな気持ちにさせてもらったつる姫さん、こたろう君にも感謝です。😃ただ
こちらはまだ咲いてない様な💦💦💦

今日も元気で⤴️⤴️⤴️
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