☆つる姫の星の燈火☆

#2305 貝殻拾いと映画二本

しつこく昨日の海。

富士山も見えていますよ。見えますかあ?

この浜辺には、貝殻はあまりなくて、そのかわり綺麗な石が沢山落ちています。

磨けば装飾品になるような綺麗な色のものもあります。

流木は売れるらしいですが、石は売れないのかしら~。

最近は、こたろうくんのお散歩用のトートバッグに、石ころを沢山拾い集めて帰ることが多いのですが、昨日は珍しく、かわいい貝殻たちを発見。

ピンクのは桜貝でしょうか。

くっついたままのものもあって、壊れないように持ち帰るのが大変でした。

波に漂い、削れて穴の開いたものもあります。

そういえば昔、おばあちゃんが貝殻に綺麗な布を縫い付けて、キーホルダーのようなものを作ってくれたなあ。
3年前島に住んでたとき、島のおばあちゃんたちもそれを作って、バザーで売ったりしていたのを、思い出しました。


さて、こちらもしつこく、映画の話題。

ザ・ランドロマット パナマ文書流出

Netflixで配信されている映画のようです。

主演はメリル・ストリープ

正直、パナマ文書、耳にした事はあったけど詳しいことは知らなかった。

現実のお話で、世界各国の首脳や富裕層が、タックスヘイブン(租税回避地)を利用した金融取引で資産隠しを行っていた可能性があり、それを追求していた女性ジャーナリストは、殺害されたとか。

映画はダークコメディーで描かれています。

私たちが真面目にちまちま払っている税金は、容赦ないですよね。

難しいことはわかりませんが、世の中はこんなもんかなあ、と思うような話です。

もう一本は2013年の日本映画「象の背中」

役所広司さん主演。

末期癌で余命半年を宣告された男性のお話。

どんな治療も受けないと決めたのは、「死ぬまで生きたい」からだと言います。

樹木希林さんが生前おっしゃってました。

癌というのはありがたい病気なのだと。

死ぬまでにいろんな準備ができるからだと。

そうだな、と思いました。

心臓はいつとまるか、血管はいつ切れるかわからんですから。

こういう書き方は、癌の方が見たら、とても不謹慎かもしれませんが、私はそう思いました。

主人公が息子に残した言葉に、協調性よりも、嫌われる勇気を持て、みたいなことがありました。

嫌われるのが怖くて、自分を曲げたり我慢したりするなということでしょうか。

事と次第にもよるかな、という気もしますが、正しいと思うこと、自分の信念を貫こうとすれば、嫌われるかもしれないけど、ついて来る人もいると思う。

しかし、愛人がいたのは、ちょっとね。

タイトルにある、象というのは、自分の死を悟ると、群れから離れていなくなるのだとか。

あなたは、死ぬとき、ひとりぼっちでは寂しいと思いますか?

そりゃ、ひとりじゃさみしいですよ。象じゃないから。

主人公は、素晴らしいご家族に囲まれて逝かれました。
死ぬとわかっている人との時間。
でも、いつかはわからないけど、死は誰にだってやってくる。
この家族は、限られた時間だとわかっていたからこそ、濃密な時間をともにできたのです。
普通は、死なんて考えずに、それぞれが忙しく生きているのでしょうから。

さてさて、日常は続かず、またもや移動です。

しかも雨。こたろうくんを連れての移動は、一苦労です。
元気をださにゃあいけませんなあ~。

今日も笑顔で過ごせますように
感謝をこめて
つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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