タイとの時差は-2時間。大したことはないと思ったのですが、日本にいても夜の7時頃から眠くなる私にはちょっと厳しい。
しかも、眠いのによく寝れない的な感じでした。
朝から暑い!汗をかきかき支度をして、この日は主人の自宅からほど近い、最近になってひそかな人気を集めているという、ワットパクナムという寺院を訪れる事に。
私も一応は行きたい場所を調べていたのですが、見て知りそ、知りてな見そ、です。
主人が住んでいるのでそちらに任せるのもいいかとも思ったし、ガイドブックで先入観を持つよりも、という私なりのこだわりもあります。
車を降りて、汗びっしょりになりながら寺院を目指します。この旅行では体中の水分が入れ替わりました。
ワットパクナムに行く途中の大きな広場は、その場所に入る自体靴を脱ぎます。
ワンコももちろん素足です。
とにかくカラフル。日本のきらびやかさとは違うキンピカ感です。
日本でもお寺や神社に行って手を合わせる事はありますし、人にもよりますが、この国では子どもたちも含め信仰が日常の中にある、というようなことを感じます。
特に病気をして以来、信仰というものに心をひかれた私ですが、この国では深い物を感じ取る事はありませんでした。日本の仏教は独自に発展したものなのでしょう。寺院や仏像も観光的にしか見れませんでした。
金箔を貼り付けてお願いごとでしょう。日本にもありますね。
さて、目的のワットパクナムへ。
靴を脱いで中に入るまで、床が熱くてやけどしそうでした。
中にはキンキラの仏像や宝物が沢山、無防備とも思える感じで展示されています。
もちろんケースに入れられ防犯カメラもありますが、撮影も自由。警備の人もいません。
水晶玉の中に私の未来が見えました。か。
エレベーターはアウトオブオーダー。これもタイ式でしょう。
しかし、階段を上りつめると
うおおおおお~~っ!
なんだこれは!
エメラルド色の塔の上に広がる天井画。
宇宙でもなく水の中でもない表現できない異空間。
いや~これは本当に素晴らしい場所でした。
生きながらして、極楽体験。
さて、この空間を出て階段を下りて行くと、僧侶たちの集い。
こういうのがみたかったのよ。
先日たまたまみた映画「ビルマの竪琴」で中井貴一さんがこんな恰好をしていたのを思い出しました。
ワットパクナムを出て、またまた毛穴という毛穴から汗を拭きだしながら歩きます。
歩いていると、おや?でっかい仏像の裏に、涅槃像が。
これが何なのかわからないまま。
表はこんなお顔でした。
以前大船観音のところで聞いたのですが、東南アジアの国ではとにかく大きな仏像が崇拝されるそうです。
大船観音様の前では裸足になってお参りしている方も見かけました。
野良猫もいます。睨んでいるのが母猫のようです。
虫を追いかける可愛い子猫ですが、絶対に手を出してはいけません。
犬もそうですが、噛まれたりひっかかれたりすると、最悪死にます。
ここにも横たわるお方が。
お布施をおねだりする小さな僧侶。
さてこの後は、ラチャダー鉄道市場というところに行きます。そこも私の調べていなかった場所でした。
どうも、記憶があいまいで写真のデータや、自分の服装で確認しないと行った場所と順番がわからんのです。
続きは明日。
昨日もお伝えしましたが、スマホが壊れてメルアドがわからなくなった方がいます。
これを読んだら一度メールくださいね。
感謝をこめて
つる姫