☆つる姫の星の燈火☆

つる姫的タイ行記~15年ぶりのとつくに・キンチョーの春~

そもそも、何でいまさらタイ?と思われる方が多いかと。タイトルは「たいこうき」と読んでください。笑

実は主人がしばらく前からタイで仕事をしておりますので、思い切って行ってみた訳です。

旅好きな私ですが、若い頃からインドや東南アジア方面にはほとんど興味がなく、たとえ主人が住んでいても行く事はないだろうと思っておりました。幼少から胃腸が弱く、絶対腹を壊しそうだから、という理由もありましたが。

手術以来電車に乗るのも怖い時期があったりして、3年かけて国内ならどこにでも行ける自信がついたところ。

まして何時間も途中下車できない飛行機なんぞ、怖ろしくて恐ろしくて。

が、今年の2月頃でしょうか、なんとな~~く一度くらいタイというところに行ってみてもいいんじゃないかなあ、と思っていた矢先、4月の12日からタイの正月なので、あそびに来てみないかというお誘い。

滅多にない夫唱婦随(爆)

そうしてみるべ、と勢いでチケットを手配してしまったのですが、その後も体調のめっちゃ悪い日があったりして、これは行けるかどうかわからないなあ、と思いつつ日々を過ごしていました。なので事前告知もできなかったという事です。

そうなんです。わざわざ書きませんが、体調が絶好調、なんて日はほとんどないんですよ、こうみえて。

そのこともあり、特に隠していたわけではないのですが、タイ行きの事は友人含めほとんどの人に公表してませんでした。

まあそんな流れで、確か息子が11歳の時にカナダに行って以来だから実に15年ぶりに海外というところに行ってみる決意をしたのでありました。

体調面も考慮して、羽田発着で検索し、タイ航空を選びました。時間的にも行きが午前10時35分発。帰りは現地を13時に出て日本の9時には到着でしたので、楽でした。ANAだと行きが真夜中でしたし、成田は遠いですから。

一番の気がかりは自分の体調でもありましたが、同じくらいの心配がこたろうくん。

最大3日間留守にしたことはありますが8日間もの間、娘が帰宅するまでの長い時間をひとりぼっちです。下手をすれば「虐待」にあたるほどの長時間のお留守番なんです。何とか頑張ってね、と思いつつ、当日は娘が羽田まで付き合ってくれる事となり、何気なく二人で家を出ました。

「何気なく」というには訳があり、あまり大袈裟に行って来るねお留守番頼むね、よしよし、などと言わない方がよい、と聞いたので、普段買い物に行くときなども、さりげなく出て行くようにしています。

 国際線のチェックインは2時間前と思っていましたが、早めに、と3時間前には到着。

バス一本30分で羽田まで行ける、アクセスの良い場所に住んでいることに改めて感謝。

チェックインをすませ、娘と二人で初めての羽田の国際線の空港内を楽しみ、朝ごはんを食べてうろつき、プリクラまでとって娘と別れましたが、実はこの時私は緊張で頭がクラクラし、お腹が痛くなるほどでした。

娘が来てくれたことで、精神的にはかなり助かったと思っています。

そんな思いまでして行くこたあないじゃないか、と笑われるかもしれませんが、まあいわゆるアラ還のチャレンジ。

そして、心臓や不整脈に不安のある私にとっては特別なチャレンジでもあったのです。

まあ、大袈裟なんですが、それは大病をした人でないとわからないし、した人でも分かる人と分からない人がいると思います。

人それぞれです。そんたくそんたく。

さて、ついに飛行機に乗りました。

なんだかんだ定刻を過ぎても30分も空港内をぐるぐる回る飛行機。

10時35分発のタイ航空○○便は11時過ぎにやっとテイクオフ!

この日の東京は前日の強風も収まって快晴。翌日はまた強風だったようですから、やはりつる姫は持っております。

春休みが終り、GWの前のこの時期。飛行機は空いていて、窓際の席、3列独り占めでした。

冠雪した富士山もくっきり見えましたし、紀伊半島や四国九州の海岸線もばっちり見えました。

緊張するのを避けるには寝て行くのが一番だと思い、機内では赤ワインを飲みました。

飛行機はほとんど揺れず、多分台湾の上を通り過ぎ、そして、多分ベトナムの海岸線?どこまでも続く海岸線を通り過ぎて行きました。

因みに機内食は、何を考えているのかと思う位まずかったです。はい。

しかし、寝ようとしても眠れず、途中で気が付いて映画を観ました。

観たかった「グレイテスト・ショーマン」は全部見れたのですが、少し気になっていた「シェイプ・オブ・ウオーター」はバンコクに着く前に見終える事ができんかった。帰りに続きを見ようと決める。

さて、そろそろです。見下ろす大陸はまっ平ら。畑のようなものが果てしなく続いていました。

いよいよ、バンコクのスワナンプーム空港に着陸。今では当たり前なのかも知れませんが、実に美しいランディングです。

日本からの飛行機は空いていましたが、イミグレーションが長蛇の列。

荷物をピックアップするまでに小一時間かかりましたが、出る時の荷物チェックは、全くなく、へえこれがタイ式かなあと思いつつ、迎えに来てくれた主人と合流。

初めてのアジア。しかしバンコクはめっちゃ都会で、びっくり。

この日は近所の屋台で夕食を買って帰り、タイのビールでお疲れ。

野良犬が沢山いますが、ちゃんとご飯をもらっているらしく吠えたり威嚇したりしません。

目の前にお肉を置いたまま眠っている子もいるくらい、食べ物には困っていないようです。

しかし、郊外に行くと凶暴なのもいるので注意が必要です。

西陽が射し込むめちゃ暑い部屋ですが、滞在中は夕焼け空と沈みゆく太陽を満喫しました。

とりあえず今日はこれにて。前置きが長くてすんません。

旅の疲れも全くなく昨日も今日も頑張っております。今日はスマホが壊れたので新しいのを買ってきました。

なんせ、最後は充電ができなくなってしまったので、電源が切れないうちに移行の設定などに気が狂いそうでしたが何とかうまくいきました。こんな才能が私にあったとは驚きました。

という訳ですが、一部メルアドの分からなくなった方がおられます。

これを読んだら、メールください。よろしくお願いします。お待ちしております。

 

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

SEIRO-NAKAI
つる姫さま、こんばんは。5月7日夜の広島は、土砂降りの雨も上がり、静かです。15年前のカナダ、オーロラですね。覚えています。病後、飛行機は怖いと話されていたので、タイ行き決意を、強い愛だと思いました。3席独占だなんて、ビジネスクラスのようでしたね。赤WINEに、映画・・・無事のフライト何よりでした。

なるほど、タイの街は、都会なんですね。おやすみなさい。
つる姫
BONさま
ありがとうございます。
そうです。一人では海外なんて絶対無理ですから。
とにかく飛行機の6時間半、というのが一番怖かったのですが、観たかった映画も観れて気が逸れました。
パスポートももう10年あるし、これを機に死ぬまでにまだまだ見知らぬ国を訪ねる事ができるかな・・・。
BON
出発前の不安感、痛いほどわかります。
ぼくも病発症後、一度も海外へは行ってません。
今回はご主人がいてくださるから、よかったです。
つる姫
Yoshicoさま
ありがとうございます。
腹はまだですが、食あたりとかではなさそうです。
携帯は買い換えました。
いまさっき今日の記事をアップしました。
お時間ある時にみてやってくだタイ。
YoshicoHino
http://dimples.main.jp/
ご無事でお帰りなさいませ。
その後のお腹と携帯は、ご無事か?
たいこうきの続き、楽しみにしています。
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