以前からMac Pro 2013のCPU交換のYouTube動画を見て、「やってみたいなーっ」とずっと思っていました。そこで今回、ヤフオクで10コア20スレッドのXionを手に入れ、挑戦してみました。
まずは交換するCPU とトルクスレンチ等を用意します
・CPUはXion E5-2690 V2
・トルクスレンチはT10、T8、T6、T5
・CPUグリス
・ウェットティッシュ
1. ファンを止めているビス5本をT10レンチで取ります。ビスには液体ネジロックが塗布してあるので、初めのうちは結構硬いです。ファンを持ち上げ、ファンのコネクタを止めているカバーのビス2本をT8レンチで取ります。Wifiアンテナのコネクタも外します。ある程度予想はしていましたが、ホコリの量にビックリ!もちろんキレイにします
2. ボトムケースを止めているビス5本をT10レンチでを取り、ケースを外します
3. グラボのコネクタ2箇所を外し、ドーターカードを上に持ち上げて外します。次に電源と繋がっているコネクタを外します。コネクタは結構硬くて、外すのに指が痛くなりました
4. 本体をひっくり返します。2本のビスをT5レンチを使って取り、電源のコネクターのカバーを外します。ここだけトルクスドライバーのT5が使われているのを知らず、慌ててホームセンターまで買いに行きました
5. 電源を端子のビス6本をT8レンチで取り、上に持ち上げて外します
6. まず、四角いブラケットの外側のビス4本をT10レンチで取り、マザーボードを外します
ここでちょっと問題発生!外側の4本のうちが2本だけ硬くて硬くて、いくら回しても緩みません。ヒートシンク側のスタッドボルトごと回っていたためでした。結局スタットボルトごと取れました。回ってしまうスタッドボルトを押さえるため、7ミリのスパナを慌ててホームセンターまで買いに行きました。本日2度目の出動です。無事、マザーボードからスタッドボルトを外し、シートシンクに付け直しました。もちろん買ってきたばかりの7ミリのスパナを使ったのは言うまでもありません。
7. 今度はブラケットの内側のビス4本を取り、CPUを外しグリスをキレイにして交換します
8. 逆の手順で組み立てて、いよいよドキドキの電源ONです!
ジャーン!成功です。手順さえ間違わなけば簡単と言えば簡単な方だと思います。ビスが緩まなかった時は焦りましたが・・・。 配線は数カ所の専用コネクタだけなので、自作PCと比べれば全々楽です
次回は交換前のCPUとベンチマーク比較と、動画書き出し時間の測定をしてみたいと思います
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