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元緘黙症児だったアラフォー主婦の本当の気持ち(現在もこの症状かなりひきずってます…)
HN:ふわり

Nobody's Perfect講座

2007年01月24日 | 今日の出来事
火曜日に市が運営している母親の為の講座に参加してきました。
「Nobady's Perfect講座」とはしつけなどに悩みを持つ親たちが話し合いながら、
解決しましょうと、広報に掲載されていたので、勇気を振り絞って、電話をし、参加してみました。
新年が明けると、いつも何か新しいことにチャレンジしてみようと思う気持ちが残っていて、
今までしりごみしていたこともなぜか、頑張ってやってみよう、という気になるから不思議・・・。

講座は、聞くだけの講座ではなくて、自分達が主役といった感じで、
つねに話し合いの場が設けられていました。
正直、私はそういう場では発言することが苦手で、話しかけられるまでは自分からは、
ベラベラとお喋りをするということができませんでした。

でも、全員の前(といってもたったの12人)で発表という場では、
なんとか発言できていたかなとは、思います。
昔からそうなんですが、発言している時、自分が何を喋っているか、
前後のつながりや日本語の表現などが全くわからなくなり、
話をしながら、だんだんと頭の整理ができなくなって、
最後には話していることと、頭で考えていることが分離する現象が起きてきます。
実は、今回もそうでした。
緊張を強いられる場面では、いつもこうなってしまいます。

ただ、他の方も発表することが苦でないにしても、
日々、育児でストレスがたまって、どうしていいかわからず、この講座に来たという人が多く、
悩みはそれぞれ違うけど、苦しんでいるようでした。
だから、私は、「みんな、同じなのかな」と少しだけホッとしたのでした。

講座が終わる頃には、私も参加者全員も変われるといいな、なんて思います。
講座は全6回。あと5回あるので、最後にはきちんと話ができて、
今、抱えている悩みがちょっとでも楽になれば、嬉しいです。

小学校5年生

2007年01月20日 | 緘黙時代(小学校)
私が小学校5年生の時のクラスは、いじめがとても流行っており、
クラスの中に男の子のいじめリーダーと、女の子のいじめリーダーがそれぞれいて、
毎日、いじめが繰り返されていました。
もちろん、彼らは裏の番長といった具合で、学級委員とかではないのですが、
さからうと標的にされる恐怖から誰も文句を言えない状態でした。

まず、初めに標的になったのは、「担任」。
担任は、年齢はよくわかないですが、40代か50代の男の先生です。
クラス全員でいじめているような傾向がありました。

内容はかなり過激だったと思います。
言うことを聞かないのは当たり前。
先生が近づくとバイキン扱いして、机ごと避ける。
机の配席を学級会で決めても、ほぼ無視。好きなところに好きな並べ方で座る。
基本的に授業中は全く聞かず、完全無視。それぞれ好きなことをやっていました。
質問されて、わかってても答えず、話さない。
先生が見ていないときに、給食にゴミやつばを入れる。
時々、先生は怒って怒鳴るけど、みんなは下を向いてクスクス笑うような感じ。

それを見かねて、他のクラスの先生が、担任いじめをやめるよう注意をするけど、
聞く耳持たずといった感じでした。

このいじめは、先生だけではなく、クラスの生徒2人にも向けられていました。
1人は自閉症のような子。
先生からこの子はどういう病気で、どう接したらいいのか、一切説明がなかったので、
今でも何だったのかわかりませんが、たぶん自閉症だったのではないだろうか、と勝手に推測します。
彼は、いつもニコニコ笑っており、勉強は全然できない子でした。
特別学級に入っていたのですが、半日、このクラスで授業を受けていました。
粘土にこだわりがあるようで、いつも粘土で時計を作っていた記憶があります。

男の子のいじめリーダーがいつも先頭をきって、からかっていました。
きっと、彼の反応がおもしろかった。ただそれだけだったように思います。
今、思うと本当に弱いものいじめですよね。

そしてもう1人。
女の子のリーダーも同じく、特別学級に通う一番背の小さい女の子を標的にし、いじめていました。
彼女は、知能は遅れていたように思うけど、自閉症という感じではなかったです。
そして、私と同じくクラスでは一言も話をしませんでした。
けれど、私と違ったのは、特別学級ではたくさん喋り、笑うということです。
彼女へのいじめも悪質なものでした。
トイレ掃除の時は、トイレに閉じ込め、出れないようにし、
上から雑巾を絞ったバケツの水をかけたり、
体操服を奪って、みんなでパスしながら、彼女が奪い返そうとウロウロするのを
喜んだり・・・。
本当に、ひどい・・・

私が過ごした小5は、とにかくいじめの毎日だったのです。
授業もまともに受けていないと思います。
そして、私は、その現場を見ながら、何も言えず、ただ学校へ行くだけの日々でした。
そんなクラスだから、私に声をかける優しい子もおらず、完全に存在を消されたような感じで、学校に通っていました。
私も、とにかく関わらないよう、息を潜めて過ごしたのでした。

シリアスな話

2007年01月15日 | 今日の出来事
ちょっとイライラしていた時に、旦那から

「随分前から、笑わなくなったし、楽しいってことを言わなくなったよね?」

と言われてしまいました。

確かにそうなんです。
辛くて苦しくて、1人でもがいている状態なんです。
そして私は

「今の生活が苦しい。変えたいと思っても変えられなくて辛い。
それを○○(旦那)に相談しても何か変わると思わないから
何も言えなかった。現に少しずつ、気持ちは打ち明けているのに、
いつも黙ってしまうから相談できない。」

とつい、言ってしまいました。そして旦那は・・・だんまり・・・。

会話終了・・・。

シリアスな話はできない夫婦なんです。
楽しいことだけ共有するという感じで、苦しみがやってくると、
個々で解決するということで、今まではやってきました。

ただ、子供がいる今はそういうわけにはいかないとは思ってますが、
旦那はあまり深く考えていないようで・・・。
大丈夫かしら・・・?

今年は・・・

2007年01月08日 | 心の思い
あけましておめでとうございます。

久しぶりです。
何度もブログ書こうかと開いては見るものの、
頭の中でいい言葉が浮かんでこず、
手を止める、という毎日でした。

去年はとっても後ろ向きな1年だったような気がして、
今年こそ上を向いて、楽しく過ごすぞ!と思ったのですが、
毎日、自分の行動や言動に反省することばかりで、
なかなか前向きな気持ちになれず、
ブログ更新できませんでした。

今年はできれば、このブログを明るいものにしたいのです。
そして、自分のことばかり考えず、
家族の気持ち、周りの人の気持ち、緘黙で悩んでいる子供たちの気持ちに
ついて今以上に真剣に考える1年にしたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。