goo blog サービス終了のお知らせ 

ぴかしのホビーワールド amebaブログに引っ越しました)

乗り物は何でも大好き!フルビッターのブログです。

タイヤに窒素ガス入れてる?

2025年05月01日 06時20分00秒 | 日記

タイヤ交換した時に「窒素ガス、1本500円ですが入れたほうが乗り心地が良くなります」って言われたことないですか?

「1回入れてもらえば、補充は無料です。」とも言われますよね。

窒素ガスは抜けにくく、乗り心地が良くなります燃費も良くなりますって言われますよね。
これ、ホントなの?

まぁ、ホントはホントなんだけど、それほど効果はないって感じですかね。

まず、空気は窒素78%、酸素20%、残り2%は二酸化炭素やアルゴンで構成されています。

窒素は酸素より分子が大きくて、ゴムの隙間から抜けにくいのです。

車検の時に空気圧を250kPa入れていても、1年後の12ヶ月点検の時には200kPaまで抜けていることがありますよね。

50kPa分抜けていることになるので、20%抜けていることになりますよね。

窒素は酸素より分子が大きいので抜けにくい?
あれ、20%も抜けているということは、タイヤの中は窒素が100%近くなっているってことですよね。

それでも12ヶ月点検を受けずに、次の車検の時には150kPaまで抜けていることも、普通にあります。

窒素が100%に近い状態なのに、さらに20%も抜けるっていうことは、酸素と変わらないぐらいに窒素も抜けるって言うことじゃないですか?
確かに窒素は酸素より抜けにくいのは確かですが、計算が合わないですよね。

もし、タイヤの空気が減ってきても無料で充填してくれるってなってるけど、わざわざタイヤショップに行って、順番待ちして入れますか?
ほとんどの人は、12ヶ月点検や車検の時に、普通の空気を充填しますよね。

そもそも、空気圧なんて普段からチェックしないですよね。

それでも2000円出して窒素ガスを充填しますか?

窒素ガスを無料で充填してくれるなら歓迎ですが、感謝するほどのものでもないと思います。

ハイエースのヘッドライトを洗おう

2025年04月30日 06時20分00秒 | 日記

もう、何年も前から気になっていたヘッドライトの隙間のコケ




ブラシは入らないし、ヘッドライトを外して洗い流すのもたいへん。

ポジションランプの交換作業を行ったので、その時にヘッドライトのコケも洗うことにしました。

最初は洗車用筆で洗っていましたが、筆では裏側がきれいになりません。


そこで登場したのが、毎朝使っている私の歯ブラシです。(使い終わったものです)


これなら裏側もきれいに洗えます。

コケを洗い流してすすぎました。


養生テープも剥がしたら、めっちゃ綺麗になりました。




何回も思うのですが、ハイエースのヘッドライトはコケが生えると厄介です。


ハイエースのバルブ交換

2025年04月29日 06時20分00秒 | 日記

来月の6月にハイエースの車検があります。

早いもので、もう9年目になります。

走行距離は27413kmです。


9年目のハイエースにしては過少走行車でしょう!

それはさておき、前回の車検後にポジションランプが点灯不良を起こしていることが分かりました。

本来はこのような感じで先端と横が点灯します。


点灯不良になった方は、先端が点灯していません。

さらに、横の部分もちらついているのです。

次回の車検までに交換しなくてはと思いながら、残すは1ヶ月になったので、ようやく交換することにしました。

ポジションランプなって、ボンネット開けてヘッドライトの後ろ側をキュッってひねったら交換できるだろう!って思われている、そこのあなた。

ハイエースはそう簡単には交換できないのです。

ということで、順を追って作業説明をします。

ご覧の通り、ハイエースのヘッドライトの後ろは、手が入る隙間がありません。


養生したということは、ヘッドライトを外さなければならないってことなんです。


取扱説明書にはクリップとネジを外して、フロントグリルを外しますって、書かれています。

まぁ、ここまでは2のツメを外すのがちょっとだけ勇気がいる作業(バコバコ外します)ですが、それほど難易度は高くありません。

ここからが大変な作業です。

4のネジを外すのはいいのですが、右側のヘッドライトの後ろに刺さっている部分が外れないのです。


とりあえず、ヘッドライトの固定ネジを外します。(こちらは最後でも構いません)


フロントグリルのクリップを外します。


8か所のツメを外していきます。(これが固い)


私は何度も外しているので、簡単に外せるようになりましたが、初めての方は割れるのでは?って思うでしょうね。


フロントグリルの後ろのネジを外します。


問題はヘッドライトを前にずらして外しますが、人によっては内張り外しを使ってテコの原理で外すって方もいますが、そんなことしたらヘッドライトが割れてしまいます。

ドアを開けて、ドアとヘッドライトの隙間に両手の指を差し込んで、少しづつ隙間を広げていくって感じにするとバコッて外れます。

ちょうど画像中央の尖ったやつが曲者でした。

とりあえず、ヘッドライトの後ろに隙間ができたので、ポジションランプの交換ができます。

ヘッドライトはこの状態で、コネクターを外せば取り外すことができます。

左右ともに交換して点灯確認です。


あとは元に戻して作業完了ですが、その前にもう一つ気になっていた対策をします。

次回へつづく


TopFUEL9.9SSLのブリーディング

2025年04月28日 06時20分00秒 | 日記

最近、あまりブログに登場していないTREK TopFUEL9.9SSL


ブレーキの調子が悪いというか、エア噛みしているようなので、エア抜き(ブリーディング)を行うことにしました。

前回、2021年7月にもブリーディングしているのに、なんかよくエアを噛んでしまいます。

私のTopFUEL9.9SSLは既製品ではなく、フレーム単体を購入して、コンポーネント、ブレーキ、ホイールなどを好きなパーツで組み立てる「フレーム組み」で作りました。

なので、まったく同じのMTBは存在しません。

現在使用しているブレーキですが、レバーはMAGURAのMT8を使用しています。


キャリパーは14年ほど前のMAGURAのMARUTAです。


現在、左のブレーキレバーも


右のブレーキレバーもフルブレーキするとグリップについてしまう感じです。


左レバー(後ろブレーキ)は舗装路では支障はないのですが、トレイル(未舗装路)の急な下りでは、リアタイヤがロックしないので停止することができません。

リアタイヤがロックするぐらいでないと、ゆっくりと下っていけないので、メンテナンスが必要になります。

ってことで、エア抜き(ブリーディング)を行います。

まずは作業しやすいようにメンテナンス台に乗せます。


ブレーキレバーを水平にします。


ブレーキレバー側に注射器を差します。(通気用の穴が開いています)


キャリパー側にも注射器を差して、ミネラルオイルを送り込みます。


ブレーキレバー側から気泡がプクプクと出てきました。

ちなみにミネラルオイルの色はMAGURAはブルー、SHIMANOはピンクです。

素材的には同じだとは思うのですが、できれば混ぜない方がいいと思います。

MAGURAにはMAGURAのミネラルオイル、SHIMANOにはSHIMANOのミネラルオイルです。

なんどかミネラルオイルを送ったり、抜いたりを繰り返して、気泡が出なくなったら栓をして終了です。

ブリーディング後の左ブレーキはこんな感じ


右はこんな感じです。


MAGURAとSHIMANOのブレーキの違いは、ブレーキングのタッチ感です。

SHIMANOはガツンと効く感じで、MAGURAはフワッと効く感じです。

おそらく、ピストンのミネラルオイルを押し出す仕組みが違うので、イッキに押し出すかゆっくり押し出すかの違いななって思います。

オイルラインになぜ気泡が入るのかは謎なのですが、オイル漏れもしていないし、MTBを逆さにもしていないし、最近は路面に寝かしたりもしていないので、オイルが逆流するようなことはしていないので、原因はわかりません。

まぁ、1時間ぐらいの作業なので、たいした手間ではありませんけどね。