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なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

クリスマスローズをお迎えしました

2020-01-22 12:48:49 | 日記
昨日は寒かった。この冬初めて手袋とマフラーをして外に出ました。いつもの冬と同じように、律儀にウチの庭の梅が一輪咲いて、ポッとそこだけ明るい感じ。毎年テキトーに剪定してしまう夫が、庭に出る機会が少なかったおかげ(?)で、今年はつぼみがいっぱいついています。

   先週の金曜日、安価な苗ばかりで構成されているウチの庭に、まったく別世界からお招きした女王様のようなクリスマスローズさんをお迎えしました。備忘録として、経緯を説明しておきます。今週末、わたしともう一人のお友達が、仲間うちでお誕生日のお祝いをしていただくことになっています(何歳かはナイショ)。例年、豪華な花束が用意されるのですが、わたしたち二人は「そんなにゴージャスな花束はもったいないな。その半分でなにか自分では手が出せない、記念に残るような球根か花苗が欲しいな。」と思い、そのようにリクエストをしたのです。
   それを自分たちで調達することになり、大きな植物園(赤塚農園)に先週二人で出かけて行きました。季節的にチューリップの球根は終わっているし、ダリアの球根は早すぎるし、今お店に出ていてキモチが動くのはクリスマスローズかアマリリスの球根だったのです。シックなクリスマスローズを選ぶことにしましたが、そこからが大変。いろいろな種類があって、どれをウチに迎えたらいいのか、ずいぶん長い時間悩みに悩みました。
   二時間ぐらいウロウロして、わたしはやっと、ベージュに薄い赤茶がにじんでいるような大株にしました。お友達はクリスマスローズにしては珍しく、上を向いて咲く、真っ白い花の株とグリーンがかった花の株を二種類選びました。彼女はフラワーアレンジの先生でもあったので、やっぱり自分の好きなものをちゃんと選ぶ目とココロを持っているなぁと感心しました。わたしは最後、なにがなんだかわからなくなって、結局一番目立つところにあったものを選んだのに。分不相応なものを目の前にすると、舞い上がってしまい、自分が自分でなくなるところがダメだなぁ。
 ちょっとピントがあってない
   植物好きなオーラが全身からあふれているスタッフのお姉さんが、新しく入った苗を運んでいて、覗いてみたら、これはいっぺんで気に入りました。チョコレート色したアネモネです。これも二つプレゼントに加えていただくことにしよう。このアネモネ、開くと中は紫ですごく神秘的。
 

   どちらかというと、このアネモネの方が自分にぴったりくるのです。今、この時期に肥料をあげると花数が増えるとお姉さんに教えていただいて、そんなお花に関するお話を、あれこれ聞けるのも本当に楽しい時間なのでした。お店を出たのは二時。そこから「モクモク」の野菜やお豆中心のバイキングのお店(自家製ハムやソーセージもあるけれど)、「風に吹かれて」に行き遅いお昼をいただきました。お互いに「お誕生日おめでとう」とお茶で乾杯して、お祝いのランチになりました。
 仙台の秋保温泉で買ってきた小さいこけし 玄関に飾った 右の子が小さいときの妹に似てる

 庭の日本水仙も生けてみた 一月の玄関

    昨日は寒かったので、お習字から帰ってきてからずっと、午後はコタツで読書でした。小川糸さんの「ライオンのおやつ」は一気に流し読みして終了。今は「石井桃子のことば」と住野よるさんの「麦本三歩の好きなもの」をかわりばんこに読んでいます。
    石井桃子さんのことばをひとつ書いておこう。

    子どもたちよ 
    子ども時代を しっかりと たのしんでください
    おとなになってから 老人になってから
    あなたを 支えてくれるのは 
    子ども時代の 「あなた」です
 あじさいが自然にドライになっていい色あい

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