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火の海へ

2010-06-02 | Weblog



火山の噴火から逃げ回る夢を見ました。
走っても走っても足元から火柱があがり、
僕は泣きながら熱い熱いと泣き喚く。

走りながら後ろを見ると、さっきまでいた街のビルが次々に崩れていく。

アメリカ軍のヘリコプターが飛んできて、僕を吊り上げる。
米兵に「こういう時の為に私たちが居るのですよ」と言われ、
何を思ったか、「嘘つきやがれ」と僕は答える。

怒った米兵にヘリから突き落とされ、火の海へ真っ逆さま。
「あぁ、何てこと言っちゃったんだ…、もうちょい後で言えばいいのに…」

火の海に落ちる直前、
部屋のドアを誰かが叩く音がして、僕は飛び起きた。

午前3時。
ビクビクとドアの覗き窓を覗いたが、誰も居らず。

本当に僕を助けてくれたのは誰なのか。
誰がドアを叩いたのか。