
火山の噴火から逃げ回る夢を見ました。
走っても走っても足元から火柱があがり、
僕は泣きながら熱い熱いと泣き喚く。
走りながら後ろを見ると、さっきまでいた街のビルが次々に崩れていく。
アメリカ軍のヘリコプターが飛んできて、僕を吊り上げる。
米兵に「こういう時の為に私たちが居るのですよ」と言われ、
何を思ったか、「嘘つきやがれ」と僕は答える。
怒った米兵にヘリから突き落とされ、火の海へ真っ逆さま。
「あぁ、何てこと言っちゃったんだ…、もうちょい後で言えばいいのに…」
火の海に落ちる直前、
部屋のドアを誰かが叩く音がして、僕は飛び起きた。
午前3時。
ビクビクとドアの覗き窓を覗いたが、誰も居らず。
本当に僕を助けてくれたのは誰なのか。
誰がドアを叩いたのか。
何気にな。
君の、薄っぺらい美少女アニメキャラが
部屋に遊びに来る夢の方が、数倍怖いですけどね。