goo blog サービス終了のお知らせ 

水木先生アンダーワールド

2006-12-03 | 音楽のこと


『水木しげる/妖怪物語』

水木しげる先生が描いた日本の妖怪原画836点を
市原悦子等のナレーションで巧妙に演出!

って、観たいじゃないか!
欲しいじゃないか!
水木先生の原画、スゲぇからなぁ。
でも、安いお店でも2万円位する。。。無理だな。




Breaking and Entering [Soundtrack]

アンソニー・ミンゲラ監督の新作映画のサウンドトラックを
ガブリエル・ヤレドアンダーワールドが手がける。
凄い組み合わせで、一体どんな音になるのか見当もつかない。
ハットリくんの映画にパーマンが出てくるワクワク感。

楽しみに待っていたCDです。
映画はまだ公開もされてないんですがね。

結果、素晴らしいです。
「アンダーワールド」を期待し過ぎても、
「ヤレド」を期待し過ぎても、肩透かしを食らう音。
最初は物足りなさも感じましたが、聴いているうちに静かにはまってしまう。

映画音楽の重鎮ヤレドの音楽に、アンダーワールドがでしゃばらず
ちょっとしたスパイスで風味を加えています。
この「ちょっとした」ものがトンデモなく効いている。

近年のライ・クーダーが手がけたサウンドトラックなんかを
好んで聴ける人には絶対おすすめの1枚です。