１月19日(土)の午後は、清水容子(vo)さんのライブでした。
よく皆様に言われるのは、
「川島さん、このライブ・レポートって、出演者を誉めてばかりですよね」
という事なのですが、誉めている…という言葉まぁ正しいかどうかは別にしても、そう思った事を正直に書いているだけですからね。
で、今日は、そういう視点で言うと『誉め過ぎ』みたいなレポートになりそうなので、先にこういう事を申し上げたのです。
というのも、清水容子さん、2011年ころでしたか？ジャズ・ボーカルを始めた頃からのお知り合いなのですが、当初は全然歌えなかったのを知っているのです。
帰国子女…という事で、英語は母国語の様に話せ、それは歌にも反映されていましたが、まぁ逆に言うとそれだけ…だったんじゃないかな？と思います。
しかし、この７～８年間、『も・の・す・ご・く』努力をされたのも知っています。
ライブの共演も、その間、まぁまぁ頻繁に行っていると思うのですが、回数をこなすたびに成長(←決して上から言っている訳ではありません…)を見せてくれました。
そして、最近では、容子さんがセッション等に遊びに来てくれると、他のセッション参加者から、
「あの方はプロでバリバリやられている方なんですか？」
と僕に問い合わせが来るくらいになってきているのです。
これは驚くべきことですね。
まぁ、確かに本人の活動のスタンスはともかく、歌唱力はもう「バリバリのプロ」と言っても恥ずかしくない所まで来たのだと感じます。
この日も、「バリバリのプロ」に恥じぬ、見事な歌を聴かせてくれました。とはいえ、歌は「バリバリ」というよりは、落ち着きのある、とってもゆったりとしたボーカルです。
個人的には元気を出したい時…というよりは、クール・ダウンしたい時に聴きたくなる歌です。
それにしても、こんなになるなんて、７～８年前は想像できなかったですねぇ～。
もちろん、上には上がいますから、今後もそちらを目指して頑張って行かれることだと思います。
次回の容子さんのご出演は、４月６日(土)の15時30分～です。
また成長してくれると思います。楽しみです。
伸び悩んでいるあなたに、是非ともお勧めです！
