はずかしい健診

職場の会議室と休憩室を使って

毎年７月に入ると健診がある。

会議室で、まず身長と体重

はずかしいぃ～～～～～。（特に体重！！）

それから視力、聴力、血圧。

次は、休憩室で心電図・・・

これが、ちょ～、はずかしい。緊張、緊張。

Tシャツをペロリとめくられ（この時点で、はずかしい）

若い女性の看護婦さんが心電図をとってくれるのだが

ペロリとめくられた私の胸はだら～んとしてるだろうと

想像してしまう・・・。

肩に力が入り、腕に力が入り

「ぐーぐーさん、力抜いてください」と言われ

やっと、３回目で心電図がとれた。

そして、同じ看護婦さんに腹囲も測ってもらうのだが

「ぐーぐーさん、これも緊張しますね～」なんて言われながら

息をすってお腹をへっこまそうと心の中で必死になってると

「はい、息をはいてください」って。

ボコンとお腹がでるじゃあ～りませんか。はずかしぃ～。

それから、若い男性の先生が聴診器で胸の音を聞く。

また、ぺろ～ん？

おっ！Tシャツの上から聴診器をあてていた。

でも、ちょっと、はずかしい。

それから、職場から外に出て５分もかからない駐車場に

レントゲン車がきてるので歩いていく。

Tシャツの下は、だら～～～んとした胸。

それを手で隠しながら、すれちがう人に顔も向けられず

下を向いててくてく・・・。ここでも、はずかしい～。

ああ、私、大阪のおばちゃんやけど

はずかしいもんははずかしぃ～のだ。