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冥土院日本(MADE IN NIPPON)

ケムトレイルレポート その2 『飛行機雲の正体』

※動画はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=GScDvyLFXlM



●ケムトレイルの雲の正体?

ケムトレイルの存在に気づいてから、常々疑問に思ってきたことは、ケムトレイルの雲が低高度でも存在することであった。飛行機雲が発生する高度は、気温や大気中の湿度にもよるが、およそ3万フィート(9000m)以上の高空であるとされる。しかし私が直接目撃したケムトレイルの雲は低高度のものが多かった。また徐々に雲の高度が下がること。雲が拡散するに従って、ディーゼル排ガスのように薄汚れたグレーっぽい色になる事などであった。普通の雲では考えられないことである。4日のケム散布に遭遇して、私が確信したのは、ケムトレイルの雲はエンジンから排出される水蒸気によって出来る飛行機雲ではないということであった。

その理由は以下の通りである。
私が遭遇した散布機はわずか1000mにも満たない低高度を飛行していた。機体のディティールは極めて明瞭に確認できた。機体に文字や絵が書かれていれば判別できるほどの高度と近さであった。12月4日の東京の最高気温は15度であった。時間は3時半頃であるからほぼ、最高気温に近い温度であったと考えられる。では1000mの上空の気温は何度になるのか。気温は100m毎に0.6度下がると言われている。高度1000mならば15度ー(0.6度×10)=で9度となる。果たして気温9度で水蒸気が氷結するか?答えは不可能であろう。では定義2の高速で飛行する飛行機の翼付近の低圧部で発生する雲はどうか。この種の雲が、機体後方数キロメートルに渡るような長大な飛行機雲を形成する事は物理的に有り得ない。


●スモーク?

ではそのような環境下で長い飛行機雲状の物を発生させるものは何であろうか。ヒントになるのはブルーインパルスに代表される曲技飛行のスモークである。以前は機体にいくつかある燃料タンクの1ブロックにスモークオイルを充填し、曲技飛行の際にアフターバーナー内で燃焼させてスモークを発生させていたそ。しかし、この方法ではアフターバーナー全開時にスモークオイルが完全燃焼してしまい煙が出なくなることもあって、現在のブルーインパルスのスモークは片側エンジンの排気口のすぐ後ろにオイル噴出口を設け、エンジンの排気熱で燃焼させる仕組みとなっている。

つまりケムトレイルの雲は水蒸気が凍結した自然のものでなく、ジェットエンジンから排出されたスモークであるとすれば、低高度での発生や、消滅まで時間がかかること。拡散するに連れて排ガスのような薄汚れた感じになることがうまく説明できないだろうか。



●多様な散布方法

ケムトレイルの目的は人体に有害な物質や病原菌を散布し、人体の健康や生命にに悪影響を与える。人工的な雲によって太陽光を遮断する。散布した微粒子によって大気を高電荷の導電性プラズマにしHAARP(ハープ)などの電磁兵器の機能を高めるなど、様々な目的があるとされている。散布によって大気中に放出される物質は、アスベスト、バリウム塩、アルミニウム、放射性トリウムなどを含む有毒金属、フッ素などの有害化学物質。鳥インフルエンザやインフルエンザのウイルスなどがあり、実に様々な種類に及んでいる。一般的なケムトレイルのイメージは長く尾を引いた飛行機雲と考えがちであるが、実は散布物質の性格や形態に合わせて、多種多様な散布方法が考えられるのである。

★散布装置と思われる画像


海外のHPや動画投稿サイトには、飛行機の胴体に取り付けられた、レシプロエンジンの排気管のような散布装置や、空中給油機の後尾にあるフライングブーム(給油パイプ)先端に取り付けた散水装置のようなもの(画像参照)が紹介されている。前者は恐らく粉末を、後者は液体を散布する際に使用するものと考えられる。またジェット機には、緊急時の燃料排出口や汚水排出口等があり、それらを利用すれば液体は簡単に散布出来るものである。特にタンカー(給油専用機)を使用すれば、基本装置の改造なしに大量の液体散布が可能である。

★散布方法の一例


しかし常識的に考えれば、有毒金属物質を一度に何トンも散布するには、散布物が粉末であっては始末が悪い。毒性が強いものであるだけに、取り扱いも面倒で、散布装置も大掛かりになる。さらに粉末排出装置は液状に比べてメカニカルな故障も多いと考えられる。そこで金属類を微粒子にして油と混合し液体状にするのである。本来金属類は油類との親和性が高い。液状にすれば安定性が増すばかりでなく、取り扱いも簡単になる。燃料タンクの一部を貯蔵タンクとして利用すれば機体の改造も不要である。さらに燃料と一緒にエンジン内で燃焼させ、大気中に排出してやればいとも簡単に目的は達成するのである。通常、航空燃料には添加剤として多くの化学物質を含んでいる。散布物質によっては直接燃料に混合しても問題はないのである。実は過去に航空機燃料に有害添加物を混ぜて、民間航空機を使って大量散布を行っていた疑いもあるが、詳細は次回に述べることにする。


●スモークの効用

有害金属や化学物質のオイル混合物をジェットエンジン内で燃焼させ、排ガスとともにスモークを大気中に散布する方法には次のようなメリットがある。まず第一に、他の散布方法と違って、散布行為が他者から見て判別しにくいことである。高空では排ガスの水蒸気が凍結し本来の飛行機雲が発生する。またスモークの微粒子が核となって雲の元となる氷の粒を形成し易くなることも考えられる。そして最大のメリットは、飛行機雲が発生しにくい季節や低高度であっても、自由に飛行機雲のようなスモークを発生させることが出来る事である。スモークが自然の飛行機雲のように見える為、偽装工作がいっそう容易になるというわけである。

次回に続く

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