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百舌鳥の早煮その後

2010年12月09日 | 個人作品
  松田和彦【冬支度2】


hikowanさんが【冬支度】その後を撮ってこられました
このこだわりと好奇心が彼の凄いところです、
  カオルコ姫が期待された「かえるくんがピョコピョコと
よみがえる」でなく残念でしたが。
 
モズのこの行為は本当は謎だそうです
1、昔から言われている「冬のための食糧備蓄行為」は
 備蓄したものを後から食べる様子がないのです、
 モズは忘れっぽいので、どこに備蓄したのか忘れたとの
 解釈がありますが、いまいちです、
2、最近の説では、モズが木の枝に獲物を刺して食べて
(食べようとして)いたところに外敵が来て逃げたあとである
この説もずーと獲物がそのまま残っているので説得力が足らない
と思うのですが

3、松田氏説、hikowanさんが僕の処にこの写真をメール添付
で送信して来られた時、そのタイトルが「生贄」でした、
何故”早煮”じゃなく”生贄”なのか考えてみました、
つまり松田氏はあれは神にささげた生贄だ、供物だと言ってるのだ?
人は古代から、現在までずーとしてますよね、神に供物を
ささげる行為、おかげで神社、仏閣、教会はすごく潤ってますが、
 
この説の弱いとこはモズがはたして神を信じているのかどうかですが、

4、守田説、あれはオスのモズがメスを獲得するための儀式だ
  他の鳥でも、メスに気に入られるために、ど派手なダンスを
したり、わざわざメスのために小枝で舞台をつくるやつがいますが
そのたぐいではないか、
  仕掛けたオスモズはメスに気に入られなかった、獲得に失敗た名残だと
 人間のオスでもよくある話で、大層金を賭けたが獲得に失敗した例は
 この説の弱いとこはメスのモズが「早煮」してたら根底からくずれますが。

  いずれにしろ謎でモズにきいてみないと解らない、ロマンですねーえ
 


コメント
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