アビニョン演劇祭15日目

アビニョン演劇祭15日目



最近、ノド飴リコラを舐めています。
たぶんスイス製のノド飴だったと思うのですが。
日本でも外国のお菓子を売っているような店なら手に入るので、それほど珍しいものではありません。
フランスにはハチミツ金柑ノド飴も、龍角散ノド飴もないので、このリコラを重宝しています。
アビニョン演劇祭も後半になると、公演をやっている人達が大量買いするのか、品薄になったりします。ですから必ず2個はキープするようにしています。
人気商品になるからといって、多目に仕入れたりしないのはフランスだからです。

外の気温計が38度を指したこの日。
さすがに大道芸もゆっくりスタート。
最後の回は久しぶりに11時。
その回が一番良かったです。

道具が壊れたり(すぐに直せる範囲ですが)、大きめのミスをしたりと色々あった日ですが、それなりに楽しかったです。

ちなみにこの日、広場で2回目の大きな喧嘩が勃発。

前の人が終わった瞬間に、突然始めようとした人がいたのですが。

ダンサー達注意に入る→割り込み男、掴みかかる→ムキムキで武道的なこともやっているというダンサーに投げられ、押さえ込まれる→割り込み男、押さえ込まれたまま注意される→割り込み男、逃亡→皆、騒がせたね。ショーを楽しんでねと、ダンサーが側宙→次はコイツだと言っているらしいフランス語のMCが入る→

と、その後で私の番になりました。
そうなんですよね。
私の番を守ってくれたのです。まあ、割り込みに憤ったというのもあるでしょうが。
その回も変な盛り上がりがあって楽しかったです。

しかし割り込み男、何故割り込んでいいと思った？
そして何故、あのガラの悪そうなムキムキ男達と喧嘩しようとした？

フランスでは色々なことが起こります。