早いもので、今週末で10月が終わり11月が始まります。
20歳の若者にとっての1年は人生の1/20にあたりますが、50歳のオヤジの1年は、その人生の1/50に過ぎません。
同じ1年でも比重が異なりましょう。
ですから、過ぎ去る時間は歳を重ねるとともにどんどん加速して行き、短いものと感じられるわけですネ。
『秋の日のヴィオロンのため息の、身に沁みてひたぶるにうら悲し・・・』
なんちゃって、やけにおセンチな出だしですが、このヴェルレーヌの詩の一節は、ノルマンディー上陸作戦時に連合軍がレジスタンスに作戦決行を伝えた暗号でもありました。
映画『史上最大の作戦』などでご覧になって覚えている方もいることでしょう。
さて、そんな話とはなんの脈絡もありませんが、今週は6頭出走します。
◆マイネルタイド(ラフィアン) ○/▲
31日(土) 府中3R 未勝利 芝1600m 松岡
◆リトルディッパー(社台) ▲/▲
31日(土) 府中9R 鷹巣山特別(牝) 芝1400m 北村宏
◆マイティースルー(キャロット) ○/▲
31日(土) 府中9R 鷹巣山特別(牝) 芝1400m 吉田豊
◆スピリタス(キャロット) ◎/○
31日(土) 京都10R 八坂S 芝1800m 武豊
◆リルティングソング(ユニオン) ▲/▲
1日(日) 福島4R 500万 芝1200m 中舘
◆ライカート(社台) ▲/△
1日(日) 福島6R 500万 ダ1150m 津村
◇マイネルタイドの2戦目です。
デビュー戦は陣営がチョ~強気で吹きまくり、圧倒的1番人気に祭り上げられましたが4着。
スタートで出遅れ、外々を回されたことが敗因に挙げられていますが・・・
ワタクシの目には、瞬発力の差で負けたように映りました。
ゲート練習は積んでいるようですので、内枠からすんなり先行して押し切る競馬ができれば。
⇒7着
プラス6㌔の504㌔。
全く太くは見えませんが、デビュー戦でも気になったアンバランスな後肢の踏み込みに目が行きます。(2度目に映ったパドックでは、さほど目立ちませんでしたが・・・)
今日は、スタート良く先行。
内4番手辺りに付けましたが、道中、馬込みを気にするような素振りを見せて少しポジションを下げます。
直線は内から伸びるか?と見てましたが、やはり切れる脚は使えず7着でゴールイン。
もっと積極的に先行させれば…という気もしますが、ダートのほうが良さそうですねえ。
◇前走、得意の右回りでチャンスと見たリトルディッパーでしたが、痛恨の出遅れ。
開幕週の中山1枠が仇となって、なにも出来ずに終わってしまいました。
左回りはいまひとつの成績ですが、特に苦手とは思えません。
少頭数ながらハイレベルのメンバーが揃った感がありますが、ここは一発の期待大デス。
⇒6着
プラス8㌔の474㌔は、これまでで最も重い体重。
腹目が若干太いかなと見ましたが、馬肥ゆる秋を迎えての成長分でしょう。
レースは好スタートを切って絶好の4番手に付けますが、ここで鞍上は手綱を絞って中団へ下げました。なんで
引っ掛かるのを恐れたのでしょうが、結果的にはこれが失敗。
スローな流れで上がり勝負になってしまい、直線向いて急いで追い出したものの、馬との呼吸が合わずにモタモタ・・・
上がり33.2秒の脚を使ったものの、とても届かずの6着でした。
キタムラくん、今日に限っては乗り違いですな。←馬券勝負してたらしい(笑)
◇愛馬ガチンコのマイティースルー。
前走は後方待機から直線良い脚で伸びました。
試行錯誤の結果、このぐらいの距離で脚を溜める競馬が最適との結論が出たようです。
ワタクシ的には、キレよりもパワーで持ってくる印象が強いので、よ~いドンよりもハイペース前つぶれの展開になれば浮上と見てますが。
⇒5着
こちらも6㌔増えて496㌔。
スリムだった馬が逞しく変身したものです。
3番人気に支持されてましたが、良いデキに見えました。
レースは作戦どおり後方から。
徐々に押し上げ、直線は外から追い込むも届かずの5着。
33.1秒で上がりましたが、今日は展開に恵まれず、致し方なしでしょう。
◇最後方待機から直線一気。
取りこぼしはあっても、これがスピリタスの脚質を最大に活かす乗り方なんでしょう。
少なくともアンカツはそう見ており、そう乗って結果を出しました。
今回、鞍上は武豊。
さて、どう乗るでしょうね。
ジンクスは続くか、それとも?
⇒2着
馬体良し、鞍上良しで断トツ人気。
上手く出て無理に抑えることもなく後方定位置に。さすがはユタカ。
外回りを意識した淡々とした流れに折り合い、4コーナーから外を回して直線。
最内から抜けた勝ち馬には及ばぬも、今日は掲示板までかなと思わせながらも2着を確保しました。
さすがに準OPともなると、展開に恵まれなければ大外一気は決まりませんネ。
もうちょっとでしたが、武豊鞍上で14連敗。依然としてジンクスは続きます。
◇リルティングソングは、人気薄の前走で逃げ粘って2着。
大荒れの馬連・3連単は逃したものの、おいしい複勝をプレゼントしてくれました。
復調なったと判断した陣営は、福島開幕週を照準に入れて中山戦を全休。
前走5着以内の優先権を捨ててまで待機しましたが、鞍上中舘を配したその開幕週は除外・・・
ここは仕切り直しですが、再び中舘を押さえて期待の一戦デス。
⇒16着(ビリ)
前走時ほどではないものの、良い感じのデキに見えました。
上位接近の1番人気。
外枠から好スタートを切って3番手。
良し、好位をキープ!と見ていたら・・・あれ? 大外枠の馬を先にやったところで、ずるずると下がり始めてしまいましたよ。
あとはもう下がる一方で、鞍上も追うところなく、1頭遅れてゴールイン。
どこか痛めてしまったのか?
或いは、嫌になって止めてしまったのかもしれません。(前科持ちですので・・・)
◇ライカートの好走条件は唯一つ。
外枠を引けるかどうかです。
金曜日の時点では枠順が不明ですので何とも言えませんが、内枠引いたら無印。
外枠引いたら▲以上。中間枠だったら・・・△でしょうか。
ホントは外枠引いたら◎と言いたいのですが、どうも腰の具合がパッとしないと陣営が煙幕を張っているので・・・
⇒5着
5枠9番。ビミョ~なところを引きました。
マイナス2㌔ですが、ちょっと腹目が緩い印象。ま、これは芦毛なのでそう見えるのかも。
ゲートで待たされ、イライラしているのが映ってましたが、開くとポンっと好ダッシュで3番手へ。
並んで外に1頭いましたが、比較的バラけた展開だったので、周りを気にすることなく3コーナーを回り・・・
『よし! そこで外へ出せ!』
外へ回せば差し切れる。
だけんどもしかし・・・鞍上はラチ沿いに最内へ。
案の定、4コーナーのコーナーリングで挟まれそうになって首を上げて躊躇しちゃいました。
ほら、見たことか・・・
だいたい、なんで黄色い帽子が白い帽子の内側に入るんだ?
更に・・・短い直線でもう一度外へ回すこともできたのに、しつこくまた内ラチ沿いから前の馬を交わそうとしてますがな・・・
交わせっこないじゃん。
これまで散々、挟まれたりぶつけられたりして、狭いところを怖がる馬だと知らんのか? キミは?
自厩舎の馬でしょ?
勝ったのは、ライカートの直後にいて、4コーナーから外を回し、直線差し切った赤い帽子のお馬でした。
黄色い帽子が赤・白・黒の内にいてもねぇ。
前走後のコメントを読み直しましたが、もしかすると陣営は狭いところや馬込みでのガマンを覚えさせようとしているのかもしれません。
しかし、あと5か月で引退する5歳牝馬に今更だと思うけどネ。
温厚なペピさんも、さすがに今日は言わせてもらいました。(馬券をしこたま買っていたってわけではありません)
20歳の若者にとっての1年は人生の1/20にあたりますが、50歳のオヤジの1年は、その人生の1/50に過ぎません。
同じ1年でも比重が異なりましょう。
ですから、過ぎ去る時間は歳を重ねるとともにどんどん加速して行き、短いものと感じられるわけですネ。
『秋の日のヴィオロンのため息の、身に沁みてひたぶるにうら悲し・・・』
なんちゃって、やけにおセンチな出だしですが、このヴェルレーヌの詩の一節は、ノルマンディー上陸作戦時に連合軍がレジスタンスに作戦決行を伝えた暗号でもありました。
映画『史上最大の作戦』などでご覧になって覚えている方もいることでしょう。
さて、そんな話とはなんの脈絡もありませんが、今週は6頭出走します。
◆マイネルタイド(ラフィアン) ○/▲
31日(土) 府中3R 未勝利 芝1600m 松岡
◆リトルディッパー(社台) ▲/▲
31日(土) 府中9R 鷹巣山特別(牝) 芝1400m 北村宏
◆マイティースルー(キャロット) ○/▲
31日(土) 府中9R 鷹巣山特別(牝) 芝1400m 吉田豊
◆スピリタス(キャロット) ◎/○
31日(土) 京都10R 八坂S 芝1800m 武豊
◆リルティングソング(ユニオン) ▲/▲
1日(日) 福島4R 500万 芝1200m 中舘
◆ライカート(社台) ▲/△
1日(日) 福島6R 500万 ダ1150m 津村
◇マイネルタイドの2戦目です。
デビュー戦は陣営がチョ~強気で吹きまくり、圧倒的1番人気に祭り上げられましたが4着。
スタートで出遅れ、外々を回されたことが敗因に挙げられていますが・・・
ワタクシの目には、瞬発力の差で負けたように映りました。
ゲート練習は積んでいるようですので、内枠からすんなり先行して押し切る競馬ができれば。
⇒7着
プラス6㌔の504㌔。
全く太くは見えませんが、デビュー戦でも気になったアンバランスな後肢の踏み込みに目が行きます。(2度目に映ったパドックでは、さほど目立ちませんでしたが・・・)
今日は、スタート良く先行。
内4番手辺りに付けましたが、道中、馬込みを気にするような素振りを見せて少しポジションを下げます。
直線は内から伸びるか?と見てましたが、やはり切れる脚は使えず7着でゴールイン。
もっと積極的に先行させれば…という気もしますが、ダートのほうが良さそうですねえ。
◇前走、得意の右回りでチャンスと見たリトルディッパーでしたが、痛恨の出遅れ。
開幕週の中山1枠が仇となって、なにも出来ずに終わってしまいました。
左回りはいまひとつの成績ですが、特に苦手とは思えません。
少頭数ながらハイレベルのメンバーが揃った感がありますが、ここは一発の期待大デス。
⇒6着
プラス8㌔の474㌔は、これまでで最も重い体重。
腹目が若干太いかなと見ましたが、馬肥ゆる秋を迎えての成長分でしょう。
レースは好スタートを切って絶好の4番手に付けますが、ここで鞍上は手綱を絞って中団へ下げました。なんで
引っ掛かるのを恐れたのでしょうが、結果的にはこれが失敗。
スローな流れで上がり勝負になってしまい、直線向いて急いで追い出したものの、馬との呼吸が合わずにモタモタ・・・
上がり33.2秒の脚を使ったものの、とても届かずの6着でした。
キタムラくん、今日に限っては乗り違いですな。←馬券勝負してたらしい(笑)
◇愛馬ガチンコのマイティースルー。
前走は後方待機から直線良い脚で伸びました。
試行錯誤の結果、このぐらいの距離で脚を溜める競馬が最適との結論が出たようです。
ワタクシ的には、キレよりもパワーで持ってくる印象が強いので、よ~いドンよりもハイペース前つぶれの展開になれば浮上と見てますが。
⇒5着
こちらも6㌔増えて496㌔。
スリムだった馬が逞しく変身したものです。
3番人気に支持されてましたが、良いデキに見えました。
レースは作戦どおり後方から。
徐々に押し上げ、直線は外から追い込むも届かずの5着。
33.1秒で上がりましたが、今日は展開に恵まれず、致し方なしでしょう。
◇最後方待機から直線一気。
取りこぼしはあっても、これがスピリタスの脚質を最大に活かす乗り方なんでしょう。
少なくともアンカツはそう見ており、そう乗って結果を出しました。
今回、鞍上は武豊。
さて、どう乗るでしょうね。
ジンクスは続くか、それとも?
⇒2着
馬体良し、鞍上良しで断トツ人気。
上手く出て無理に抑えることもなく後方定位置に。さすがはユタカ。
外回りを意識した淡々とした流れに折り合い、4コーナーから外を回して直線。
最内から抜けた勝ち馬には及ばぬも、今日は掲示板までかなと思わせながらも2着を確保しました。
さすがに準OPともなると、展開に恵まれなければ大外一気は決まりませんネ。
もうちょっとでしたが、武豊鞍上で14連敗。依然としてジンクスは続きます。
◇リルティングソングは、人気薄の前走で逃げ粘って2着。
大荒れの馬連・3連単は逃したものの、おいしい複勝をプレゼントしてくれました。
復調なったと判断した陣営は、福島開幕週を照準に入れて中山戦を全休。
前走5着以内の優先権を捨ててまで待機しましたが、鞍上中舘を配したその開幕週は除外・・・
ここは仕切り直しですが、再び中舘を押さえて期待の一戦デス。
⇒16着(ビリ)
前走時ほどではないものの、良い感じのデキに見えました。
上位接近の1番人気。
外枠から好スタートを切って3番手。
良し、好位をキープ!と見ていたら・・・あれ? 大外枠の馬を先にやったところで、ずるずると下がり始めてしまいましたよ。
あとはもう下がる一方で、鞍上も追うところなく、1頭遅れてゴールイン。
どこか痛めてしまったのか?
或いは、嫌になって止めてしまったのかもしれません。(前科持ちですので・・・)
◇ライカートの好走条件は唯一つ。
外枠を引けるかどうかです。
金曜日の時点では枠順が不明ですので何とも言えませんが、内枠引いたら無印。
外枠引いたら▲以上。中間枠だったら・・・△でしょうか。
ホントは外枠引いたら◎と言いたいのですが、どうも腰の具合がパッとしないと陣営が煙幕を張っているので・・・
⇒5着
5枠9番。ビミョ~なところを引きました。
マイナス2㌔ですが、ちょっと腹目が緩い印象。ま、これは芦毛なのでそう見えるのかも。
ゲートで待たされ、イライラしているのが映ってましたが、開くとポンっと好ダッシュで3番手へ。
並んで外に1頭いましたが、比較的バラけた展開だったので、周りを気にすることなく3コーナーを回り・・・
『よし! そこで外へ出せ!』
外へ回せば差し切れる。
だけんどもしかし・・・鞍上はラチ沿いに最内へ。
案の定、4コーナーのコーナーリングで挟まれそうになって首を上げて躊躇しちゃいました。
ほら、見たことか・・・
だいたい、なんで黄色い帽子が白い帽子の内側に入るんだ?
更に・・・短い直線でもう一度外へ回すこともできたのに、しつこくまた内ラチ沿いから前の馬を交わそうとしてますがな・・・
交わせっこないじゃん。
これまで散々、挟まれたりぶつけられたりして、狭いところを怖がる馬だと知らんのか? キミは?
自厩舎の馬でしょ?
勝ったのは、ライカートの直後にいて、4コーナーから外を回し、直線差し切った赤い帽子のお馬でした。
黄色い帽子が赤・白・黒の内にいてもねぇ。
前走後のコメントを読み直しましたが、もしかすると陣営は狭いところや馬込みでのガマンを覚えさせようとしているのかもしれません。
しかし、あと5か月で引退する5歳牝馬に今更だと思うけどネ。
温厚なペピさんも、さすがに今日は言わせてもらいました。(馬券をしこたま買っていたってわけではありません)
東京の芝のマイル戦ならともかく、
前残りの1400mならあのまま行くでしょ~
あのあたりがジョッキーの腕(頭?)の差ですね
今週は、ペピートさんにお薦めした、
キスショットも不発でした。(^_^;)
今週はディッパー、ライカートともに、欽ちゃんならずとも、なんで・・・?と叫びたくなる騎乗でした。
ま、判断ミスは誰にも起こりうることなので、それだけを以って安易にジョッキーを批判することは避けようと思います。
ですから、ミスを認めたディッパー鞍上には、次はよろしく~と思いますが、自分のミスを馬のせいにしているライカートの鞍上にはほとほと呆れてしまいましたよ。