今週の出走と結果

先週は中京に牝馬が５頭揃いましたが、今週は牡馬ばかり６頭が出走します。
こう言っちゃなんですが、先週は寿引退興行の花相撲。今週は本場所です。
折りしも、横綱Ｑちゃんの引退で番付上位陣が手薄・・・。
西関脇ダンディズム以下前頭勢の頑張りと、アンカツ鞍上の新十両リーガルに盛り上げてほしいところです。

◆ワインアドバイザー（社台）　　　　　▲
５日（土）中山８Ｒ　 ５００万　 ダ１８００ｍ　 津村

◆リーガルスキーム（キャロット）　　　◎
５日（土）阪神８Ｒ　３歳５００万　ダ１４００ｍ　安藤勝

◆ダンディズム（キャロット）　　　　　　 ▲
５日（土）阪神１１Ｒ　コーラルＳ　ダ１４００ｍ　福永

◆クルワザード（ユニオン）　　　　　　　○
６日（日）阪神４Ｒ　 障害ＯＰ　 芝３１４０ｍ　 今村

◆マイネルアンサー（ラフィアン）　　　 ▲
６日（日）阪神９Ｒ　 明石特別　 芝２０００ｍ　 松岡

◆カルナバリート（キャロット）　　　　　 △
６日（日）阪神１２Ｒ　１０００万　 ダ１２００ｍ　上村


◇すっかりこのクラスの安定勢力と化したワインアドバイザー。
年明け４戦。勝てないまでも毎回掲示板は確保。
まあ、なまじ勝ち上がってしまうと１０００万では苦しいでしょうから、もう暫くはここで修行を積んだほうが得策とは思いますが・・・でも、そろそろ勝利の味も覚えて欲しいもの。
２,３番手追走から、持ったまま先行馬に並びかけて直線へ。そこで止めちゃわずにもうひと押しが効けば・・・。
⇒２着
パドック解説者の推奨馬には挙がりませんでしたが、トモの踏み込みは普段より良さそうに見えたので⇒馬券勝負～
ポンっと好スタートを切ると、内の馬を行かせて２番手をキープ。
平均ペースを逃げ馬マークで進むと、勝負処では持ったままいつでも交わせる勢い。
ま、これはいつものことなんだけどもしかし・・・内々４番手にもっと楽な手応えの馬がいるじゃん。やべ・・・。 ←この馬、抜け目・・・。
直線で逃げ馬を交わして先頭に立ったのも束の間、勝馬にあっさり交わされてしまいますた。
それでも必死に粘って後続の追い上げを凌いで２着でゴールイン。
勝てはしませんでしたが、まあ２着なら合格です。（でも、馬券はパ～でんねん・・・）


◇新馬戦を勝った直後にソエで一息入れたリーガルスキーム。
幸いソエは軽く１ヶ月で帰厩して、その後はここに照準を合わせてきました。
お稽古でも動いており、鞍上にアンカツを配したことで分かるように、陣営は手応えを感じているのでしょう。
気性面の心配はありますが、ここは強気に２連勝を期待です。
⇒優勝
中山と重なったので、パドックは最終周回のところだけちょこっとと、返し馬をちろっと。
だんだん煩くなってきたと解説者に指摘されてましたな。
１４番なのになぜかゲートは一番先入れ。
なんで？でしたが、出遅れることもなくスタートを切ると、ス～っと３番手につけます。
道中は逃げ馬を深追いせずに折り合いをつけると、あと６００からスパート。
直線楽に抜け出すと仕舞いもしっかり伸び、２着に６馬身差をつけてゴールイン。
嬉しい２連勝を飾りました。
小柄ながらパワフルな走りをするので、ダートならかなり楽しめそうです。
（トップ画像。キャロットクラブより拝借）


◇的距離の番組がなく、試しに使った仁川Ｓ２０００ｍで大敗したダンディズムですが、これは想定内。
休み明け３戦目のここが狙ったレースでしょう。
けいすけさんのボードスウィーパー、まっはさんのオフィサーをはじめ多士済々ですが、掲示板以上は欲しいところです。
⇒１２着
後出しになりますけど、パドックは他馬ほど良く見せず嫌な予感が・・・。
馬券勝負の予定も、チョッとだけにしました。⇒正解！（って、喜んでる場合じゃないでしょ！）
レースは中団馬群の中を気合良く進んでいたのですが、勝負処で手応えが怪しくなり、直線は馬混みから抜け出せずに終わりました。
今日は展開が向かず、また調子もいま一つだったのかもしれません。


◇クルワザードは徐々に調子が上向いてきたようです。
回りの関係で府中と阪神専門ホースですが、最近は道中後方に置かれてしまうことが多く、追い込んで届かずを繰り返しています。
府中はともかくとして、阪神ではある程度前につけることが先決。
そろそろ障害３勝目が欲しいところです。
⇒７着
パドックは良いデキに見えました。
３番なので上手く先行すればと思っていましたが、ちょっと後手を踏んでいつもの後方指定席。
道中、鞍上が何度も促すものの、なかなかポジションを上げることができず、右回りに変わってから外を追い上げるも、結局なし崩しに脚を使ってしまい、末脚もなく７着でゴールイン。
もっと距離があったほうが良い上に、今日はタイムも速かったので仕方のない結果でしょう。


◇先週の中京特別戦除外が痛いサウスポーのマイネルアンサー。
右回りでは直線で外へ吹っ飛んでいくのですが、前走の阪神では内へ切れ込んでいたので、今回はどっちへ行くのでしょうか。
鞍上もヒヤヒヤしながら乗っているようで、和田にも角田にも振られちゃったのか、今回は府中で乗った松岡に替わります。
とにかく真っ直ぐ走ってくれればこのクラスは勝てる器・・・のはず。
⇒１０着
動きの硬いのはいつものことでしたが、今日はスタートから追走に手一杯。
直線は最内を突くも、いつものような伸びは見られず１０着でゴールイン。
久々の距離短縮が堪えたのか、精彩を欠いた走りでした。
ダートへ路線変更しても良いかもしれません。


◇カルナバリートは６ヶ月の休み明け。
帰厩して日が浅く、来週の１４００ｍ特別戦が目標でしたが、除外狙いが入ってしまいました。
力量的にはここでも勝ち負けですが、常識的には一度叩いてからでしょう。
（人気がなければ買いますけど、カタナさんちのミリオンディスクが強いよネ）
⇒優勝

プラス８㌔の馬体重５２０㌔は、この時期としてはやや重め残りかと思いましたが、パドックはまずまずも返し馬の動きが抜群に良く見えたので⇒ちょっとだけ馬券購入～
レースは中団につけて進み、３,４コーナーで手応え良く進出。
直線で外へ回すかと見ましたが、鞍上は先行馬群の中を突きます。
これが好判断。
先に抜けたミリオンディスクに馬体を併せて行くと、スパッと切れました。
これで準ＯＰ昇格ですが、どうやら短い距離が向いているようです。
（画像はキャロットクラブより拝借）