中学から高校にかけてラジオっ子だった・・・のは
私だけじゃなく、私たちの世代はみんなそうだった。
オールナイトニッポンは翌日の授業をすべて犠牲にする価値は
まぎれもなく、120%、必ずあった(笑)
金曜深夜に至っては、明日は土曜日やし・・・
二部まで聞いてしまうことも少なくなかった・・・つまるところ、
中学生の時からすでに会社勤めはできないルーティンが出来上がっていた(-_-)
だってもうあの頃流行りのシンガーソングライターたちは
可笑しかった。どんなに切ない楽曲を歌う人でも可笑しかった。
中島みゆき、松山千春はその最たるところで
ふたりとも北海道弁でまくしたてて深夜のバカ騒ぎ・・・(^^;
どうしてあんな歌が歌えるのだろうって不思議だった(笑)
千春さんの歌はね、ほんとに今思えば昭和の女の人、
この「恋」はまさにね。
今の方はこういう歌詞を読むとどう思うのでしょうね。
高校生になってたかなぁ・・・
そのころの私はこの歌詞、猛烈にはまって何度も読み返して
実はその後、歌詞を書くようになったころ、
「使いたかった」ことばを使いました、結構何度も(笑)
2番の歌詞、今度生まれてきたら・・・ってとこなんですけどね
「あなたになんか“つまづかないわ”」って歌うんですよ。
このね、躓くっていうのがもう本当に印象的で・・・
10代、青春真っ只中の私は「これいつか絶対使うぞ!」って(笑)
こういうことばが使えるものを書きたいって思ったのをよく覚えてます。
本当に、映像が見えてくる歌です。
でまたこういうの、千春さんのあの声がまた会うんですよね、
男の人が歌うから、重たくなりすぎないというか・・・。
楽譜書くのにまた久しぶりに改めて聴いて、つくづくうまいなぁって
ま、私が言うのもおこがましい話ですが(笑)ほんとに。
というわけで、動画にしてみました。
1980年のリリースだそうです。
「恋」って少し前に流行った曲がありましたが、
昭和の人間にとったら「恋」といえば、千春のこれです!(笑)
なつかしい、高校時代の友人に千春ファンがいましたが、
ファンというほどでもなくても、千春作品は女の子にはたまらない、
そういうものがたくさんでした。
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