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Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

少年時代~井上陽水

2021-06-13 16:06:43 | レッスン動画
この曲、エピソードが多すぎて何が本当かわからないけど(^^;)
篠田監督の同名映画の主題歌で今もずっと人気の曲であることは・・・
間違いありませんね、1990年の発売。
この曲を依頼したのは映画の元の漫画を描いてた藤子不二雄氏
陽水とは飲み仲間。
この曲収録のアルバムは「ハンサムボーイ」

ちなみに・・・
このジャケットの笑顔の如く、
陽水人気でご本人もごきげんだったであろう頃(笑)
同じくこのアルバムに収録の「最後のニュース」は
当時、ニュース23エンディングテーマで
やはり、親しかった筑紫さんが直談判で依頼したもの。
余談ですが。

映画は太平洋戦争末期、東京から疎開した小学生の男の子が主人公。
細川俊之、岩下志麻という時代を感じさせるキャストです。
映画のイメージ、藤子A氏が詞を提案してたけど
一行も使われなくて「心は頂いた」(陽水言い訳)といったとか(^^;)
何だかずいぶん苦戦した結果の作品だったとか・・・・
こちらは有名な話ですが、ピアノは来生たかおが弾いたと・・・
なんか無駄遣いっぽいけど(笑)

でも何よりこの歌のエピソードとして陽水らしいのは歌詞です。
「かぜあざみ」も「宵かがり」も実際にはない。
宵かがりに至っては当時、私、辞書ひきました(笑)
案の定、なくて「陽水、やっぱり勝手に作っとる!」と思いました。
風あざみも。夏模様もきれいな響きでいいなぁと思いました。
歌詞を何度も読みました。歌いましたじゃなくてね、読みました。
想い出のあとさき・・はね、子供のころに聞いた
さださんの「つゆのあとさき」でね、
あとさきって・・・いい言葉だなぁって
響きもいいし、意味合いがなんともいいなぁて思ってたので、
♬夢はつまり、想い出のあとさき・・・
あーこういうふうなくみあわせで
こういうメロに、使ってる!なんて思ったり。

今もこの曲を聴くと、思考のすべていっぱいに歌詞が入ってきて
コード進行とか旋律とかね、全然頭に入らないのです(笑)
言葉と映像・・・あ、この映像ってのは私の勝手な想像ですが(^^;)
そう、言葉と映像が膨らみすぎて、まるでそこに・・
この歌詞の舞台に行ったかの如く(笑)・・・
いやいやもういいですね、この歌詞の話、きりがなくなる(^^;)

でも!レッスンでよくこの曲、歌いたい弾きたいは
以前からよくあって、楽譜、なんとなくあるものを使ってましたが
間奏のとこも弾けて、優しいアレンジ、・・・というわけで
書いてみました、もちろん動画です。
楽譜には歌詞も入れました💛ハ長調にしてます。
やさしく、弾きやすくしてるつもりです。
どうぞ、遊んでみてくださいね!


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