明日になれば。 2005-11-04 20:20:08 | 自作小説 珍しく、目覚まし時計よりも早く目覚めた。夕べは9月下旬にしては随分暑くて、Tシャツが汗でべとついている。寝転んだまま、頭を一掻き。浴室が恋しくなった。そういえば昨夜は飲んで帰ってきて、そのまま寝てしまったのだった。けれども、起き上がる気にはなれなかった。 今日一日寝ていたい。そして何事もなかったかのように明日になればいい。カレンダーから、今日という日を剥がして燃やしてしまえればどんなに楽だろう . . . 本文を読む