昨日に届いたジャンクPCにDebian11をインストールしました。
いつもは「キーボード設定」として、「/etc/default/keyboard」や「~/.Xmodmap」を手作業で編集する事があったのですが、今回はそうでない設定方法がわかったので、セルフメモとして手順を残しておこうと思います。
以降は、64bit環境での作業内容となります。
32bit環境の場合は「gnome-tweaks」でのキーボード設定項目が無かったので、従来の「/etc/default/keyboard」にて「XKBOPTIONS="ctrl:swapcaps"」を記述するやり方で対応しました。
---[ 以下、セルフメモ]---
Debian11 をインストール後に以下の設定を行った。
1.「/etc/sudoers」に自ユーザーを登録(それが正しいやり方かは不明)
2.「sudo apt install fcitx5-mozc」を実行
3.「sudo apt install gnome-shell-extension-kimpanel」を実行
4.「Fcitx5設定」を起動し、「入力メソッド」の「現在の入力メソッド」に「キーボード日本語」「Mozc」を設定
5.「gnome-tweaks(アプリ一覧にTweaksというアイコンがある)」において、
「キーボードとマウス」の「追加のレイアウトオプション」にて
「日本語キーボードオプション」を「Make Zenkaku Hankaku an additional Esc」をチェック
「Ctrl position」を「CtrlとCaps Lockを入れ替える」をチェック
6.「Mozcの設定」を起動し、「一般」タブの「キー設定」「カスタム」を「編集」して、「Hankaku/Zenkaku」に設定されている内容を「Henkan」「Hiragana」キーにも設定(「変換前入力中」「変換中」「直接入力」「入力文字なし」のモードにそれぞれ存在)
7.「拡張機能」の「Input Method Panel」のスイッチを「ON」にする
8.「入力メソッド」で「インプットメソッド設定」を「fcitx5」にする