goo blog サービス終了のお知らせ 

季節を詠む

来る季節を楽しみ、楽しく年を重ね、あわよくば俳句のネタを探せれば。。。

山寺(立石寺)

2014-09-20 | 旅行
平泉~一関間在来線は1時間に1本ほど…団体旅行は一関からバスが運航している。
2日目の宿は一関駅前のホテル。タクシー観光に切り替えた為予定より1時間早く着き
4時過ぎのチェックイン…テレビで相撲を観てのんびり。

3日目山寺へ 東北新幹線で仙台まで引き返し、在来線仙山線に乗り換え1時間弱の待ち時間
ホームに 愛子、山寺、山形行とある。気になる駅名。快速に乗る予定を1列車早い普通に乗り
愛子で予定の快速に間に合う。アナウンスで(あやし)行きと聞き納得
秋保温泉口とあった。ちょっと寄ってみたい気持ち



昼前に山寺に着き名物十割そばで腹ごしらえ、いざ山寺に挑戦
やはり若い人が多い、同年代と思われるご夫婦に話しかけられ千葉県から来たと、明日は平泉に行くと
追いつ追われつ、良い目標になる。相方は快調に登る。私は足は大丈夫だが、息が上がる。
横の石仏を拝むふりをしたり、カメラを向けたりして呼吸を整える。
ガイドでは1時間程  あまり寄り道しなかったので40分程で登れた。
いざ出発


間もなく芭蕉、曾良の像に迎えられる


山門


きつそう


せみ塚 閑けさや岩にしみ入る蝉の声  芭蕉


凝灰岩 火山噴出物が降下して凝結した岩
柔らかな岩 蝉の声が岩にしみ入るが納得できる



開山堂と納経堂
立石寺を開いた慈覚大師の像が安置されている。
赤い小さな堂は納経堂


やっと奥の院到着海抜 417m


下界を望む

 

早 紅葉が綺麗



思ったより早く下山出来たので、芭蕉記念館に寄ろうかと思い向かうがまた石段が見えて来た。
もう石段はいいと断念
予定より早く山形駅に天童温泉まで山形新幹線の予定を在来線で天童まで1時間前に着いたので
特急券の払い戻し(手数料3割引き)がラッキー

天童温泉 落ち着いた雰囲気の地 さすが将棋の駒の産地
ホテルの各所に将棋盤がおかれている。ホテルはウイークデーか 結婚披露宴の客と入れ替わりに
入るも宿泊客は少ない。大浴場も、男性は数人いたが、女性は先客と2人、後に残って広い湯船を
ひとり占め、十分に山の疲れがとれた。

4日目 ゆっくりの出発
ホテル5階からの眺め



天童 (山形新幹線)~東京~(東海、山陽新幹線)岡山 (特急)~板野
無事帰宅 やっぱり大分疲れたが、面白い旅でした。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東北へ

2014-09-19 | 旅行
金婚を祝って東北 岩手県 世界文化遺産の平泉と前々から行ってみたいと思っていた山形県 山寺を
訪ねようと計画、車旅も体力的にしんどくなりこの度はJRでの旅にリック担いでのラフな格好で…
往きは家族の計らいで東京での一泊を予約を入れてくれる。
分かり易いようにリニューアルされた東京駅周辺を散策すればいいと東京ステーションホテルを
7時過ぎ板野駅~高松~岡山ー新幹線~東京、途中雲の間から富士山頂が少しみえる

富士川からの富士


少し過ぎて




昼過ぎに東京に着く
新しくなった東京駅丸の内口を見上げる




珍しくもないが、やっぱりスカイツリーをこの目でと
総武線で(ファー地下5階のホーム。まるでもぐらのよう)錦糸町まで

駅出ればツリーが目に飛び込む、真下へ行けば圧倒される

  


中に入れば15日連休とあって展望台への入場待ちに長蛇の列
諦めて墨田区の下町を散策しながら駅~ホテルへ

2日目ゆっくり目に出発、東北新幹線一ノ関まで
在来線に乗り換え平泉へ 町全体がチャコールグレーに統一され電線は地下にすっきりした街並み
藤原4代の栄枯盛衰2011年に平泉世界文化遺産に
天気予報では雨、曇りでしたが、駅に着けばカンカン照り、歩き拝観を予定していたが明日の山寺での体調を温存したいので
タクシーを頼む2時間余りの予定で、ドライバー付きっきりのガイドで良くしてくれた。

毛越寺(もうつうじ)薬師如来が本尊


浄土式庭園2代目基衡の婦人が造営されたとされる。



月見坂を避け裏道、浄土の風とか、涼しい



中尊寺金色堂初代清衡、2代基衡、3代秀衡、4代泰衡遺体が納められている



旧金色堂覆堂と芭蕉像
五月雨の降りのこしてや光堂 芭蕉





中尊寺本堂




野外能楽殿




義経が都を忍んで眺めた北上川

夏草や兵どもが夢の跡 芭蕉



無量光院跡3代秀衡が平等院鳳凰堂を模した浄土式庭園を持つ寺院跡



つづく

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松山観光

2014-09-10 | 旅行
元職場卓球部OBの懇親会を兼ねた松山観光に部外者にも関わらず誘って貰って2泊3日の松山観光を楽しんできました。
7日朝出発高速バスに乗るも曇り空、山越え時には雨も降り出しこのところ続いていた雨がちな天候かと心配したが
目的地に近ずくにつれ、雨も上がり松山インターを降りるころには暑いくらいの晴天。

主催者松山のMさんのお出迎えを受ける。徳島、香川から車で馳せ参じた方々も合わせ13名、翌日千葉から飛行機で
駈け参じたTさん、総勢14名の賑やかな会になり、私の退社後に入社の方も数名、初対面にも関わらず気さくに受け入れてくれ
年長者だったので、いろいろと気配り頂き楽しいひと時でした。

昼食時、自己紹介があり、半世紀以上の来し方等聞くにつけ、考えさせられる事ばかりでした。
元職場で過ごした数年間の体験がその後の人生に影響を及ぼしていることを痛感させられた旅でした。

午後は卓球場を借り切りの卓球練習…
退職後も地元のクラブで練習に励んでいる方、久々にラケットを持ったと言う方も昔取った杵柄、身体が覚えているのか
迫力ある練習風景をみせて頂きました。

迫力ある練習風景

 

夜は温泉で練習の汗を流し各部屋から一部屋に全員集まり昔話に花が咲く

翌日有名な砥部焼をMさんの知り合いで全部手作りの窯元を見学させてもらう。
砥部焼は石を砕いた物を原料にし高温で焼く磁器
窯元の仕事場 製品

 

記念に窯元で買ったお皿 と物産場の品々

 


伊丹十三記念館 何年かぶりの2度目の見学
商業デザイナー、俳優、エッセイスト、テレビマン、雑誌編集長、映画監督と多彩な才能を発揮した人
また。音楽愛好家。猫好き、乗り物マニア、料理などの趣味人…
展示物の多さに見て回るのに時間が足りない。

黒塗りの外観が目を引く伊丹十三記念館



ここで明日予定のある方々4名は帰路に着く

2泊連泊の宿なので早々に温泉に浸かり、1時間のカラオケを楽しみ、夕食後
またまた一部屋に集合、よくもまあこんなに話題が尽きないものだ。2日で3年分ぐらい笑った!!
解散後思い出して名月を見に
11時頃かな?どの方角を見ればいいのか分からず浴衣を着たまま露天風呂に
入浴客にこちらこちらと指差して教えて頂く、上手く撮れず雲に隠れる
なんとなくハート形に>

 


3日目子規記念博物館と松山城を見学
子規記念博物館、見る物の多さに写真は撮り忘れ。
市のホームページからちょっと拝借

愚陀佛庵に座ってみるも名句は浮かばず!(^^)!
柿くへばば鐘が鳴るなり法隆寺 子規 この季節すっと浮かぶ句



松山城 天気も良く眺め最高
名城と数えられるだけある。いつ来ても見事
天守閣に登る 風の涼しさは格別…やはり秋だ!


 

 


日空ホテルで少し遅めの昼食をして解散
バスの時間まで主催者Mさんのお宅にお邪魔して、立派なお宅を見せて頂き、ご主人にもお会いでき
楽しい旅を無事終わりました。

















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

室戸岬

2014-03-28 | 旅行
昨日、数年ぶりに室戸岬まで
美波町の薬王寺界隈までは毎年のように行っていたが室戸までは久しぶり。
このドライブで特に目についたのは歩き遍路の多いこと23番札所薬王寺から24番札所最御岬寺までの海岸線
75Kmほどあるそうな!2~3泊するのだろうけど…この間札所以外の寺も見かけないし、廻れども廻れども海ばかり、
帰りに見かけた女性は足を引きずっていた、大変だろうなぁ。
歩くことは嫌いではないけれど、せいぜい2~3時間が良いところ、尊敬します。
美波町で見かけた辛夷の大木とさくら

 
高知県に入る、さすが南国ソメイヨシノ桜は満開

 
室戸岬に着く
青年大師像1200年前、19歳の弘法大師
難行苦行を重ね悟りを開いた御厨人窟(みくろど)、大師行水池


  

岬の遊歩道


 

中岡慎太郎…坂本龍馬と共に薩長同盟を成し遂げ
陸援隊長として活躍


室戸スカイラインで灯台、最御岬寺へ
1899年(明治32)完成、日本一の一等レンズ
昭和9年の室戸大風と戦火、南海地震でレンズ破損、修理すとある


24番札所最御岬寺、寺のさくら

  

往きはよいよい帰りは怖いのたとえではないが、小松島市に入る前からカーナビが渋滞を告げている。
ちょうど通勤時間帯に、両市内を通る、毎日が日曜日の身にはついうっかり!(^^)!
往きの寄り道しながらよりも1時間以上も余計にかかり日もとっぷりと暮れた。
遅い昼食で、本場のかつおのタタキを美味しく頂いていたのでなんとか。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

塩飽諸島(本島)

2013-10-13 | 旅行
秋晴れの天気に恵まれた昨日瀬戸内国際芸術祭2013が開かれている丸亀市の本島へ…
駐車場は港の近くは満杯600m位離れたところも何百台と止めてある。
連休とあって行き帰りの船便もいっぱい。
人口500人面積6.8㎢,塩飽大工、塩飽水軍の本拠地
相方はバブル時代に港近くに建設中のホテルに仕事で通ったと懐かしがっていたが、着いてみると
跡形もなく空き地に、地元の人に聞けばもうだいぶ前バブルがはじけた頃に無くなったよだって。時代を感じながら…
アート作品数は11、レンタルサイクルも出払っていて、運動になるかと歩くも疲れ時間もなく全部は回りきれない
途中アートより塩飽勤番所が見たいと時間を割く
港近くから瀬戸大橋を望む、これもアートかな?


インドの先住民族サンタルの人達が本島に滞在サンタルの建築工法で倉庫を建て
滞在のプロセツを土壁に描き記す。


(つなぐ)と名付けた廃寺を利用した山門から本堂まで橋を架け、本堂を
アルミ箔で覆って銀色に、鐘撞堂の鐘のユニークさ



塩飽諸島は優秀な船大工が復活を願い(善根湯×版築プロゼクト)の作品


国の文化財塩飽勤番所…どこの藩にも属さず塩飽領の政務をとった所
(独立した自治領)の信長、秀吉、家康に重宝された記録を見る


咸臨丸の模型


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする