風に語りて

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SPACE BATTLE SHIP ヤマト(2010年)

2014年03月22日 20時01分28秒 | 感じたままをぐだぐだ書く
 このウェブログでの映画のエントリってほとんどなかったような気がするのですが、以
前、制作発表の記事をエントリしたことを思い出し、じゃー、とばかりにレンタルしてみ
ることに。
 ストーリーは突如地球がガミラスの攻撃を受け、放射能汚染で滅亡寸前。この危機を救
うため、新造した戦艦「ヤマト」をイスカンダルに派遣し、放射能除去装置を入手すると
いうもの。途中、ガミラスの攻撃を受けて撃退しながらというのはオリジナルどおり。

 ただし、内容はどちらかといえば最初こそ第一作目に沿っていました。
 でも、キャストをご覧になればおわかりかもしれませんが、第二作目に登場する「斉藤
始」が出ている時点で「白色彗星モノ」の味付けがあるんだろうなあ、なんて思っていた
らその通りで、さらにラストは「完結編」に近いものがあると思わされます。
 というか、最初から波動砲使うのはどうなんだ(笑い)。せめて主砲斉射だろうに。
 展開としてはやはり古代進の成長していく様を描いていますが、木村拓哉サンのキャラ
クタを生かす形だったかなというのが感想です、良くも悪くも、ですが。

 ストーリーとして破綻している訳ではなく、普通の映画としてならいいのかな、という
ところですが、第一艦橋のセットはもう少し未来的にしてもらいたかったなというのが正
直なところ。すでに古さというか、安っぽさみたいなものが見えるのは予算をあまりふり
分けられなかったのかもしれません。
 艦での戦闘シーンはキレイでしたがやっぱりCGなので重厚感というところは辛さみた
いなものが残ります。正直、CGモノだと似たような効果というか、ある程度の範囲でし
か作ることができないのかなあ、なんてぼんやりと。どこかでみたことのあるような感覚
にとらわれましたし。

 先のエントリに述べた関係で2つ。
 ちょっと違ってましたが、佐渡先生があぐらをかいで日本酒を飲むシーンがあったのは
よかったです(笑い)。あと、「見殺し」にする判断を古代進が行うのはちょっと感心し
ました。


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