風に語りて

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メモすることはメモの内容以上に効果あり??

2009年05月30日 21時32分37秒 | 感じたままをぐだぐだ書く
 仕事でも家庭でも色々そういう場面があると思います。「なんでこの人は自分の
云っていることが分からないんだろう?」ってヤツですね。
 自分の場合も例外なく、だとは思うのですが云われることがあります。「いや、
そこはそうじゃなくて、こっちだから(以下略)」って感じですね。

 仕事に限ってですが、ある程度の不慣れから来る勘違いというのはある意味仕方
がないことだとは思うわけですね、仕事以前の「しきたり」のようなものがあるか
もしれないわけですし。

 が。
 まま、ココで彼の名前をテリー君(仮名)としておきましょう。
 あまりそういうチームのリーダーでやった経験がなかったからかもしれません、
結構テリー君は熱い男です。仕事にかける思いのようなものもしっかりしていて、
昼の打ち合わせではすいみん学習をしまくりですし、ヤマを越えた残務を行う日も
私用で普通に休んでしまうなどというくらい。
 ・・・という話を若手から聞いていたので、自分がリーダーをやるときにはその
仕事のコンセプトから全体的なスケジュール感、その中での各メンバーの立ち位置
を話したうえで、時間的には余裕がないので日次管理というか、時間管理という自
分自身が受ける立場になったら「それは勘弁してください」って言い出しそうにな
るような。

 その中でテリー君は慣れていないだろうし、しっかりやってもらわなくてはなら
ないしということで個別に「出してもらうものとそのレベル感」、「そのやり方」
を説明用の紙を作ったうえで説明していたわけですが・・・。

 ものが上がってこない。
 「どう?」という言葉に細かい指示の関係を確認中ということで進展せず。再三
「確認が取れないならそこは見切ってかまわないから次に進むように」という話を
して先を急がせてようやく出てきたものは「コピペ」。

 いや、そうじゃなくて(苦笑)。

 コピペ誰がせいって云ったよ。コピペで分かるならいいけど、それでリクエスト
しているものの説明が出来る(爆笑)?

 再度説明。・・・するも、最終的にはその部分は自分が引き取ることで完結。
 幾つかの段階のうちの、第一段階がようやく上がってきたところでタイムアップ
になりそうだということを見越して自分も用意していたから。他のメンバーはテ
リー君に対して「ずっとそれを指示していたんですが」って云う始末・・・。

 話をしている時点ではそれなりの反応があるので一応分かってはいるんだよな、
なんて感じでいる訳ですが、何故かそれが成果に結びつかない。
 考えられる要因としては「自分がダメ」か「相手がダメ」かその両方か。
 「自分がダメ」っていうのは要するに説明の仕方が不適切、というものでしょうか。
よく「あれはどうなった」とか「例のヤツを頼む」って代名詞で話をされても百歩
譲って指示が一つ二つぐらいなら期限や重要度で分かろうものでも同じ感じでわら
わら振ってこられると受ける方も「アタリ」をつけるしかないのですよねえ。
 まま、それは指示を出す側と受ける側の仕事とその優先度合いが似ていればその
後は「阿吽の呼吸」が生まれることもあるわけですが、それを期待していては組織
であるにもかかわらず属人的な話にもなるわけで。
 解決策・・・は、「上司は思いつきで(以下略)」じゃないですが、その上司の
自覚を促すしかないのかもしれません。でも、促して「そうだよな」って改善でき
たらそういうモノの言い方はそもそもしていないかもしれませんが。
 自分でそれをというのであれば、頭の整理をしておくってことなんでしょうね。
云われるのは「メモ」ってことして、それが多少「ミミズののたくったような」モ
ノであってもそうしようという意識で頭の働きが活性化するとかなんとか。

 「相手がダメ」っていうのは「分かっていない」ってことなんですが・・・それ
も「メモ」していないってことなのかな?まぁ、テリー君に限って云えばメモより
も話をする相手の顔をみてばかりだったような気がしないでもないですが。そりゃ、
意識が明後日の方にいっているかも、ですわな~(苦笑)。

 確認させる意味を込めて「分かったというなら何をするか説明して」っていうこと
を云うことになるのかもしれませんねえ。

 まま、個人的な話で言うと自分もあまりメモはしない派です。勿論、どうでもい
い(と思っている)ものが多いってのもある訳ですが・・・多少はそういうことを
意識する必要があるのでしょう・・・。

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