平和を叶える同好会


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ノーベル平和賞 女性受賞者のワンガリ・マータイさん

2016年11月05日 | 平和団体

 

 

 

 

ノーベル平和賞 女性受賞者のワンガリ・マータイさん

クローズアップ現代 ワンガリ・マータイ

 

 

 

1人の女性から始まった環境保護の取り組みがアフリカ各地に広がり

女性たちの意識を変えさせ大きな影響力を与えました。


ケニア出身の環境保護活動者であり、政治家のワンガリ・マータイさん

2004年のノーベル平和賞の受賞を記念し

日本訪問の際にインタビューを受けたときの特別番組です。


この動画を通し、なぜ、ワンガリ―・マータイさんが

この時の平和賞を受賞したのか、この時期のアフリカの状況を知るだけでなく

今日の私たちにとっても、彼女から学ぶべきことがたくさんあることが分かりました。


当時アフリカにとって深刻な問題であった森林破壊と開拓の悪循環を断ち切るため

始まった木を植える運動は、単に環境保護の問題解決だけでなく

女性たちへ問題提起の方法、その問題解決策をどう行うことができるのか

内側から働きかける画期的なものだったに違いありません。


それまで、外国や誰か力ある人たちがどうにかするだろうという

曖昧な考えばかりもっていた人たちに

人を頼りにすることなく、できることからやるべきだと

力付けたマータイさんの運動は

HWPL天の文化世界平和光復の運動とも共通点があるように思いました。


 


もし、問題にぶつかったら、立ち止まって考えて、悪循環を変えること

自分にとって重要なことはだれであっても行動に移すこと

やろうとする意欲さえあればいい。


 

 

マータリーさんが、特に女性に目を付けたのも、単に女性の地位を上げるためでなく

アフリカの農村の女性たちこそがどう生活すべきなのか誰よりも気にかけ、

実際に、土地を耕し、食べ物を蓄え水を確保するのも女性であったからなのです。


マータリーさんは、地元の女性たちに、できることから始めようと

グリーンベルト運動を開始します。


 

私たちがすべきことは木を植えていき

豊かな土地を取り戻そう。


彼女の働きはそれまで平和活動とは、

平和運動とは戦争や紛争をなくすためだと考えられていましたが

 

本質的な問題であるこの地球の資源をどう世界の人と共有していくかが

世界の平和へ至らせる鍵であると考えたのです。



資源巡りが戦争に導くならば、自然破壊を食い止め

環境保護に取り組めば、地球は平和になる。


彼女の意思は、今日も受け継がれ、環境活動は今も行われています。

まずは、私たちのできることから始める。


すばらしい働きだと思いました。





 

 

 


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