先日実家に寄ったときの母との会話
「前に、私が死んだら遺作展してねって言ってたけど
どうせなら生きてるうちに見てもらいたいし、それを理由に会いたいし
もう1回二人展しようよ~」
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ~
エライ簡単に言うけれど、前にやったときだって、場所押さえられたのは2年後だったよね
今日言うて、今日できるもんとちがうえ~」
「そりゃまあそうやけど・・・来年あたりっていうことでどう?
あなたももうあれから10年以上たってるし、いくつかは作品できてるでしょ?」
最近ちょっと言うことがおかしく(?)なってきた母
素直に信じて動くべきか、忘れたふりをするべきか・・・
「最近は昔のようにこってり描かずに、これで終わり?っていうぐらいのところでやめてる」
と言って見せてくれた水彩画
そうね、確かに途中でやめてる感じはする
でも私はこういう絵結構好きかも・・・
母はこの10年の間に、アクリル、水彩、紅彫画といくつもの作品を描いてるから
準備はOK?
もしも本当にやるのなら、私は途中で投げ出したものを大車輪で仕上げなければならない
しばらく聞かなかったふりをして様子をみることにしよう(笑)