憲法９条の会つくば設立13周年記念のつどい 「映画上映とうたごえのつどい」

私たちの国は明治から昭和にかけて多くの戦争をしてきました。
その間に日本人は310万人が戦争で命を失い、
アジア諸国では2000万人以上が命を失いました。
日本は空襲、沖縄戦、広島と長崎の原爆、ソ連の抑留等の犠牲者でありますが、
アジアの諸国からの視点で見ると侵略者、加害者に他なりません。
無差別攻撃、南京虐殺、生体実験、従軍慰安婦、強制連行…など枚挙にきりがありません。
そして死んでいった一人一人は、今生きている私たちと同じように生きることを望みながら、命を絶たれました。
戦争の悲惨さもう二度と経験したくはありません。
この平和を願う思いから日本国憲法に９条が制定されました。

安倍首相は
「憲法９条１項、２項を残し、自衛隊を明文で書き込むという憲法改正を、2020年までに施行する」
「自民党としての憲法改正案を次の国会（2018年秋）に提出できるよう、取りまとめを加速すべきだ」
と語りました。
今、まさに平和主義の中心である「憲法９条」が破壊されようとしています。
これに歯止めをかけるのは私たち市民の一人一人の声です。
皆様、是非13周年記念のつどいに参加くださり、
「総会の活動報告や活動計画」映画「思いやり予算パート２」「みんなで歌おう」を通して
私たちに何ができるか一緒に考えましょう。
そして改憲の流れを市民の力で止めましょう。（つどい実行委員会）
「剣を取るものはみな剣で滅びます。」（聖書）