3)口蹄（こうてい）疫で気になること

3)口蹄（こうてい）疫で気になること
今回の騒ぎで気になる点が2つ
a.数年前の鳥インフルエンザといい何故宮崎なのか？
まず口蹄（こうてい）疫の拡大防止と農家への援助等の処置は早急に進めなければならない。

しかし、根本的な原因追求と解決策がないと
２度あることは・・・
となりかねない。
前回の鳥インフルエンザの時の原因究明は充分とはいえないものだった。

臭いものには蓋

ってのはやめて欲しい。

b.ありがたく食べていた高級牛肉の種は同じ
品種改良の名の下に同じ家族の牛肉をありがたがって食べていたことが今回の種牛殺処分問題で分かった。
これを続けていけば近親血統の諸問題も出てくる。
高い金を払ってそんな肉をありがたがって食べるのはどうかな？

口蹄（こうてい）疫は家畜のウイルス性急性伝染病であり、狂牛病とは性質は違うが
狂牛病発生の時、餌として殺処分した牛の肉を草食の牛に与えていたことが明らかになったように人はやってはならないことをやってないのだろうか?

人の都合で自然のものを曲げて食材にする
それは数代後にならなければ影響がわからない。
食の安全の根本をもう一度考えてみるべきでは？

ところで農水省の対応って遅くない?
体質はそう簡単に変わるもんじゃないってことかぁ?

食品・おとりよせindex
で紹介したのはここ数年の食の安全性に危機感を覚えて集めてきたものです。
よろしかったら見てください。