Web2.0 第6回

2006年08月08日 00時34分50秒 | Web2.0

中の人(以後、中)>ヨーグルでは現在、武器アイコンドロップ率倍のキャンペーンの最中ですが(2006年8月現在)。
パゥ>それを無視して、ブログを書き込んでいるアンタって・・・。
中>始める時期が悪すぎた。
パゥ>反省しやがれ!
中>ゴメン・・・でも止めない!!
パゥ>グハっ!
中>さぁ続きです。 前回はGoogleの登場で終わってますね、覚えてますか?
パゥ>覚えてます。
中>ハイ、結構。 当時Googleは検索エンジンの中でも、圧倒的技術力で当時のユーザーから絶大な支持を得ました。 好評が好評を呼びその輪が広がった為であります。
パゥ>つまりは口コミかぁ。
中>2000年にはYahoo!の公式検索エンジンとして採用されました、Yahoo!のおかげでGoogleは一般社会にも知られることになった。 しかし、 Yahoo!は他企業を買収して独自の検索エンジンの開発に取り掛かり、2004年には自社のエンジンに切り替えました。
パゥ>なぜ? Googleと手切ったの? 便利なのに?。
中>それはね・・・大人の事情ってやつ。
パゥ>どんな事情やねん?
中>Googieは技術があるのに更に力をつける、それにつれてポータルサイトであるYahoo!よりも注目を浴びるコトになった。 ソレがYahoo!が独自検索エンジンを作った理由である。 
 例えば会社で部長に自分でヘッドハンティングした部下がいたしよう。 その部下が超優秀で社内の人気を集め、その優秀・人徳が会社の社長や専務の目にかない自分と同じ立場、 いや! ソレ以上の立場に付いたら・・・どう思う?
パゥ>・・・後から入った人に先を越されるってのは・・・嫌だね。
中>もしYahoo!がGoogleと引き続き契約していら、 ポータルから離れた時点で、GoogleはYahoo!で得たユーザーを根こそぎ持っていく形になり、Yahoo!はユーザーを無くしてしまう。
パゥ>なる・・・。
中>それに危機感を覚えたのでしょうね。 だから巨額を投じて次々と企業買収し独自開発を行った、中にはGoogleのライバル企業もあったのです。 
 企業買収をして業界の顔となったYahoo!。 買収した企業の技術の粋を集めた独自開発の検索エンジンで、圧倒的技術力を誇るGoogleに牙を向きました。
 
 Google VS Yahoo! 2004年に戦いの火蓋は切って落とされた!!

この戦いに無視できなかったのがマイクロソフトであります。 時代の流れを見るのが上手だったのでしょうね、マイクロソフトは検索エンジンを新しい「時代の波」と捕らえ、乗り遅れない為に自社の開発へ乗り出しました。
パゥ>おおっ 遂にマイクロソフトの存在がでたね。
中>そして、参戦したのが2005年・・・と早すぎです。
パゥ>流石ですね、ステキです。
中>そして三つ巴の戦いは検索エンジンのカバーする領域を拡大させるコトになる。
パゥ>カバーする領域?
中>ちょっと前にマイクロソフトが「Windows デスクトップ サーチ」を無料配布したコトがあるでしょ? その検索機能はデスクトップを検索できるだけでは無く、Web上の検索も兼ね備えている。
パゥ>ああっ、あったね!・・・むっ? 領域の拡大ってデスクトップってコト!?
中>正確には個人のパソコンだ!
パゥ>個人のパソコンなら、今までの検索機能があるじゃん?
中>ありますよ、私のOSもWindows XPです。 しかし性能は満足のできるものではない。 ファイル名による検索では、ハードディスクの中にある大量のデーターから、取り出したいファイルを引き出すのが難しいのです。 その上、文書内の検索機能もあったがメチャ使いづらい。
 そこに目をつけたのがGoogle。 Web検索とデスクトップ検索を融合して、どちらに探したい情報があろうとも、ユーザーに検索結果を返すコトのできる機能を考え出した。 
 リリースされた検索エンジンはWeb検索同様にキーワードを入力するだけで、個人パソコンのハードディスク内を検索、一瞬で結果をWebブラウザー上に表示するという高性能ぶり見せ付ける。 
パゥ>XPの検索機能てっ時間かかるよね。
中>それに黙っていられないのがマイクロソフト。 デスクトップが得意分野というか専門分野であったマイクロソフトの領域に、検索のエキスパートGoogleが足を踏み入れてきたのだ。
パゥ>やったらやり返してきた、って感じだね。
中>マイクロソフトもデスクトップ検索機能を開発してGoogleを追い、またYahoo!もデスクトップ検索を打ち出してきた、200種類以上のファイルをインデックス化できる高性能検索で2社を追従する体制です。 まだベータ版かもしれないが、性能は負けていないらしい・・・。
パゥ>ふむ。
中>現在も三つ巴の戦いが続いていますが、ユーザーが使いやすくなる点では大歓迎な展開であります。 


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3 コメント

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次期Windows (ナス)
2006-08-08 16:31:35
次期WindowsのVistaは、発表当初は、このデスクトッ

プ検索の技術をさらに推し進め、ファイルをディスク

に格納する仕組み自体(ファイルシステム)をデータ

ベース化して、高速に検索ができる、というのを前面

に出していたように思います。



しかし、それは結局実装されないことになった模様。

発売されるVistaに搭載されるのは、現行のデスクトッ

プサーチに毛が3本ほど生えたって程度の代物みたい

です。



Vistaを導入してもgoogleデスクトップのが便利じゃん、

なんて人も出てきたりして・・・
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ためになるなぁ (がぶぃえ)
2006-08-08 23:39:09
googleツールバーは前から愛用してたんですが

デスクトップなんて初耳でした

しばらく使って様子見してみます

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Unknown (パゥ・パ・シェイラード)
2006-08-09 01:33:16
ナスさん>

きっと出るね、そう言う人。 まあ、現状でも便利だしw



がぶぃえさん>

できれば、使用した感想をカキコしてほしいです。 使ったことないから(ぇ
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