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Country Home on the Hill

田舎暮らし・バーニング作品の紹介

台風15号

2015年08月25日 | 日記

真夜中の午前2時位から風が強くなるだろうなぁって思っていた。

東シナ海に台風が入り込んでくると影響がでる、この15号は我が日置市と甑島の

間に入り込んできた。暴風圏の真ん中より少し右側だったから強い風だった、ミシミシと家がきしむから

寝ていられない、起きて台風情報をみていたら3時ころから強烈な風になってきた、我が家は山の陰で

南に開けた高台にあって東側には木が沢山あるから台風の東風はだいぶ防げる・・・と思っていたけど

この15号は楠や杉の大木も物ともせず、強烈な風を吹かしてくれた。

ここに住んで10年になるがこんな強烈な風は初めて、山の上の木から枯れた枝が飛んできて

家の壁にドンとあたっていんだろう、いろんな音がしているけど暗いから見えない、

その内停電になった、久しぶりにロウソクの明かりで不安な数時間をすごした。

午前4時ころから南東からの風に変ってきた、時速40kmで飛ばしてくれたから4時半ころには

おとなしくなってくれた。

5時半の夜明けを待って外に出て見たら、木の枝や葉っぱなどが恐ろしいほど散乱、

大事にしていたシナモンの大木も真ん中から折れてるし、バナナの木はほとんど首折れ状態、

ことしは豊作だったのですよ、切り倒さずにこのままにしておこう。

自宅とホールと作業小屋、釣り道具の小屋、息子の独身時代の小屋、これらは無事。

作業小屋のタキロンは一部めくれあがったけどね、牛舎用のタキロン・・さすがにじょうぶです。

しかしながら、葉っぱが家の壁や車ありとあらゆる場所にへばりついています、乾けばおちるだろうから

そのままにしておきますけど、シナモンの木は散歩道をふさいでしまったのでチェンソウできらねばならないし、

倒れ掛かっている杉の木もなんとかしなければ。うんざりですよ。

  釣り道具の小屋も息子の小屋も無事。 犬たちは怖かったらしい。

 作業小屋はタキロンが・・。 折れたシナモンが道をふさいだ。

 杉の木も。


また雨だ

2015年08月18日 | 日記

梅雨が終わって暑い夏がきて10日間ばかりジリジリと照りつける日があったと思うと

まるで梅雨に逆戻りしたような日が2,3日続いている、うっとおしいのだ、暑くは無いからとはいえ

湿度が高いからベタベタして気持ちが悪い、今年は本当に雨が多い。

先般の晴れたある日、ナベちゃんとふたりで沖に釣行、関東の茨城の海岸ではサメが小魚を追いかけて

海水浴場を遊弋していると話題になったが、この釣行の時やはりこの沖もサメが多くイサキが掛かると

途中で噛み付いてくるらしく仕掛けをいくつも切られた、ウキを着けて小魚を餌に流し釣りをしていても

30mほど先の餌のまわりに背びれを出して寄ってくる、それほど大きいわけではないからこの餌に

食いついたら釣り上げてやろうと思っていると横からシイラが飛びついてくる、なんだかこの瞬間を

サメは待ってるみたいに針にかかったシイラを横取りしやがる。

おそらく海底付近まで30度くらいの水温になっているんじゃないか、50m近くあるんだけどねぇ。

サメの襲撃の合間、この日はイサキの良型を10枚ほどと、シイラ80cmくらいを1枚、まぁ上出来だよって

いいながら、朝5時半から釣りはじめて10時半には釣りを終了、11時過ぎには帰宅、シャワーも浴びずに

魚をさばいて、シイラは「漬け」にした、イサキは夜の焼酎のつまみ。

サメも釣りたかったがまた今度。もうそろそろナベちゃんから電話がくるころだ。

話は変わって2日前の夜中、犬たちが突然大騒ぎを始めた、尋常ではない吠え方だ、時計を見ると12時20分、

大急ぎで懐中電灯を持って外に出た、苦しそうな声で「ギャアギャア」啼いてる、近くに行ってみると

リッキーが何かを抑えて噛み付いている、その相手がギャギャアって啼いてるのだ、

ネコほどの大きさ、家の犬たちはネコを襲ったりはしないからネコじゃない、電燈の電池も心もとない

ともかくリッキーの首輪をつかんで引き寄せた、薄明かりで見たらアナグマの子供「あちゃー可哀相に、リッキーやめろー」

まだ生きていたから逃げるかと思ったらその時点でよほどの重傷だったらしく逃げない、よたよたとダグのほうに行ってしまった。

「ああだめだ、もう助からない」ダグは一番のボスだから力も強い、一噛みで動かなくなった。

 2013年に我が家に住んでいたアナグマ、まだ子供だった、愛くるしいねぇ。

ダグの首輪をつかんでおいて、アナグマの首を持ち上げダグを離した、また噛み付こうとしたが高く持ち上げたので

届かなかった、少し離れた草むらに置いたがすでに死んでいた、悪さをするアナグマでも子供は可愛らしい顔をしている。

2年ほど前も我が家のデッキの下の排水管に子供が住み着いていたがいつの間にかいなくなった。

その仔が大きくなって生んだのかもしれないなぁ、かわいそうなことをしたと思ったしだいでした。

追記:この仔は翌朝一番に山にもって行って埋めてあげました。

 

 最近の作品、フタは楠の木、胴体はユス(そろばん玉にする木・・硬いんだよ)底はヒトツ葉の木。

 中に動物の足跡を彫り込んでみた。

 


台風通過中

2015年07月26日 | 日記

台風12号985hp、pm12:00現在、鹿児島県日置市沖を通過中です。

陸上は30m前後の風が吹いています、こんな時に海の様子を見に行くのは

よろしくないのだが息子が海の近くに売り土地を見つけて家を建てたいって言うものだから

こんな日はどんな状態になっているのかなぁと思って行ってみた。

今はpm1:00陸上は雨風が強くなっているけど、それほど気にならない。

海の近くは砂が吹き上げてサンドブラストのようになるし、潮風が車や家によろしくない。

って判っているんだけど、その界隈には何軒かの家があって人の暮らしもある、

天気の良い夏は素晴らしい場所だからあまり強く反対もできないなぁ。

外洋だから海水も綺麗だし、キスやマゴチなんぞが釣れる、ほんとはオイラが住みたいと

思うこともある。土地の値段も安いし、IターンでもUターンでも日置市に家を建てると

最近は、100万円ほどのお金ももらえる、我が家の土地の中に建てれば土地代はいらんぞって

言うのだけど海男だからやはり思いが強いようだ、夕べも息子と飲んで土地の話になったんだけど

思い入れが強いって再確認したから自分でやりなさいってことにした。

二日酔いの思い頭を体に乗せてビーチに行って写真を撮ってきた、このビーチから100mほど

内陸に土地はある、一月ほど前の大雨の夕方、息子と嫁さん二人で土地を見に行ったとき

車が砂地にはまってスタックした、大雨の中二人で押したり引いたりしていたら近所の人たちが

出てきて手伝ってくれたんだけど大きな車だから人力では駄目だったらしい、

トラクターを持ってきて引っ張ってだしてくれたそうだ、田舎の人たちは優しいって息子たちは感激していた。

そういうことも縁なのかもしれない。下の写真、東シナ海、くだんの土地から100mほどあるいたらビーチ。

   東風だから沖には白波がない、大きなうねりはあるけどね。


どうやら雨季も終わりかな

2015年07月15日 | 日記

ながい雨季でした、田舎に住み始めてから10年余り、毎年沢山の雨が降るんだけど

今年はこの10年で初めて今まで崩壊したことの無かった部分まで崩れてしまいました。

写真に撮れるような場所ではない状態にまで崩れて、頂上に立っている大木の根まで洗われて

見るのが怖い状況です。途中で二股に分かれている大木で、東に伸びている枝は下の県道の真上、

どうしても東側は枝が多くなるので相当な加重が崖に掛かっているかもしれない。

クレーンを使って枝だけでも切り落とそうと考えている。

できれば冬まで待ちたいが今年は台風も多く発生しそうな気がするので早く伐ったほうがいいのかもしれない。

台風といえば今度の11号、どうやら鹿児島への直撃はなさそうだが進路の四国の人たちの気持ちは

良くわかる、まともにぶつかってくる進路だからねぇ大きな被害が出なければいいのだけど。

ずいぶん前だけど瞬間風速53mを経験したときはすごかった、住んでいた家の2階の窓から

外を見ていた時、地上にあった隣家の鶏小屋が鶏が入ったまま飛んでいった、どこかの民家にぶつかっただろう、

そこまでは見えなかったけど鶏はどうなったかねぇ、その時は我が家の物置も家の壁にぶつかって

大きな穴があいたのを覚えている、雨季は終わったけどこれからは台風シーズン、進路予報を

見ながら台風の左側に入るかどうかやきもきするのだ。

幸いといってはなんだが11号の左に入るので鹿児島の人たちは安心している。

  ご注文いただいた「龍」バーニングで書きました。


雨、もういりません。

2015年06月25日 | 日記

ひどい雨が、大雨が降り続いているんですよ鹿児島県。

毎日雨雲レーダーを監視、街中に住んでる人にはわからんけど、山の下や川の近くに住んでる人には

今年の雨は特別気になるのです。我が家の裏は山、昔の山城跡だから高くはないのだけど

ここはシラス地層、水はけもいいけど柔らかい部分は崩れやすいのですよ。

毎年どこかが崩れる、崩れるけどそのままにしておきます、崩れた土が「おさえ」の効果を生むので

そのままにしておくのです、そうは言っても今年はひどいだから雨雲が気になるのです。

どうにもならないのですけどね。

クリスの家は古民家だから雨漏りがひどいらしい、大きなタライをおいてるらしいけど昼間は仕事でいないから

おそらくすぐにたまってしまうかもしれない、「修理しなくちゃならんのだ」なんて言ってたけど

雨漏りの「元」を見つけるのはむつかしいからね、ブルーシートをかぶせて土嚢袋を乗せておくくらいしか

方法はない、それをやるにしても屋根に上るのは危険、注意が必要だよ。

数日前、作業小屋の中で遊んでいたら上の楠の木から落ちてきたらしいカラスの子供、飛行訓練でもしていたのか

バサバサするのでネコが見つけて追い回した、子供とはいえメスネコの「ふう」には手に余る相手らしく

噛み付く前にカラスから噛み付かれていた、オスのブラリやキナコが駆けつける前に保護しないとやられてしまうので

網をかぶせて捕まえた。軍手していたので痛くは無かったけど結構な力で噛み付く、とりあえずペット用のかごに入れた。

興奮しているので作業用のエプロンをかぶせたらおとなしくなったのでキャットフードをポロポロいれてみた。

食べないだろうと思ったけどカリカリ食う、カラスってこんなもんなのかね。

3日間保護していたけど、猫が近寄るとガーガーうるさいし、ウンチもくさいので扉を開けたら飛んでいった。

羽が濡れてカラスのなんとかになった・・だろうね。