「わた」の世話ないよ!

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旭洞窟と才一右エ門嶽

2011-05-26 | 千足山村
小松史談28号(1958年9月出版)に以下のような囲み記事が掲載されている。


-抜粋-

観光資源となるか旧石鎚村成薮 バス終点土居より徒歩約4km 

旭洞窟(鍾乳洞で狭い岩の狭間をはいるスリルがよい)
切れるように冷たい水だ 体を斜めにしてやつと入る狭間 最も奥は広い、鍾乳石が光る


才一右エ門嶽(大岩三枚でできた大岩窟)

去る八月十七日(日)瀬戸内バス七時四十分発河口に下車、虎杖橋迄徒歩、此間同行の中学生は植物採集を始めている。こゝで次便のバスに乗車し土居に下車する。それから全く徒歩、大平手前から右手間道に入る、・・・・・・・・・・





見出しが「観光資源となるか」であるから、当時もそれほど多数の人間が訪れる場所ではなかったのであろうと想像される。おそらく自然科学教室のような体裁での見学だろう。

もう一件の才一右エ門嶽だが、旭の岩屋の一本南側の尾根上にこんな大岩があった。
110425_038


110425_040

子持権現山の修験道にある兵平岩に負けないぐらいの大きさだ。これが才一右エ門嶽だろうか。
現在の所はそれを知るすべもないが、いつかもう一度訪れて見よう。




兵平岩
100517023




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