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「わた」の世話ないよ!

色々好きなことを、適当に。

レカロシート補修

2019-09-07 | 修理・製作

現役で使用中のかなり古いレカロシート。

シート座面の底で、シートをハンモック状に支えているピレリマットが

先月いきなり真っ二つに裂けた。

おそらく経年劣化。。。

 

とりあえずダクトテープで応急処置を施したが、

日々ジリジリと座面が地盤沈下する。

運転するにはもう限界なので、

致命的になる前にしっかり補修することにした。

 

 

補修方法は

ピレリシートの表裏に

1mm厚のゴムシートを張り付けて補強することにした。

 

まずゴムシートを

ピレリマットのゴム部のサイズにカットして

サンドペーパー100番で足付けする。

同様にピレリマットも足付け。

 

 

清掃、脱脂後

鼻くそボンド(コニシG17)を接着面に伸ばして5分ほど乾かす。

 

 

ボンドの表面が乾いたら、ゴムマットを張り付ける。

安定するまで雑誌を重しにして30分ほど放置。

その後、反対面も同様に貼り付け作業。

 

 

 

 

一晩おいたら、

ハイ出来上がり~ 

 

 

座面底に取付けして、

シートを車内に装着後、ドンと座ってみる。

ピレリシートは再び裂けることはなくハンモック状態を保っていました。

この補修方法で十分な強度を得ることができたようです。

すわり心地も回復して、元の最適なドラポジに戻りました。

 

 

実はこのレカロシート、

座面底のフレームに張り付けてある製造シールには、

(W.Gremany)と記されている。

つまりベルリンの壁(1989)以前に製造されたシートという事が判る。

中古で譲り受けたモノなので、

使用されてなかった休眠期間があるとはいえ、

経年劣化に耐えて、

現在2019年にも使用可能なコンディションを保っているということは

レカロシートの優秀性を証明するエピソードの一つではない 

 

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