「バケモノの子」を観てきました

バケモノの子を観てきました。
内容のネタバレになる可能性がありますので観ていない方知りたくない方はスクロールしないようにご注意ください！
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父は離婚でおらず、母が交通事故で亡くなってしまって独りきりになった蓮は親戚に引き取られそうになるが逃げ出して夜の街を彷徨う。
いっぽう、バケモノの世界では次期宗師を決めるのに猪王山と熊徹が争っていたが人格者で弟子もいっぱいの猪王山に比べ乱暴ものの熊徹を慕うものもおらず、宗主を目指すならニンゲンの子をかっさらってでも弟子にしちまえ！となり…
バケモノの世界に踏み入った蓮は熊徹に九太と名づけられる。

感想サクッと。

・異世界に入っていくワクワク感がない。単にけむくじゃらの人が住んでる人間界に見える。宮崎と比べてしまうけど「千と千尋」は異形と異世界の描写が見事だった。怖いけどワクワクした。トトロの「猫バス乗りたーい！」とか「でもなま暖かくて湿ってそーう！」とかがない。ファンタジーとして初めに、世界に入っていけない。コレつらい。渋谷は上手く描けてるのにね
・熊徹かっこいい
・意固地なふたりが歩み寄って…るのかは知らんが師匠と弟子になってく様がかわいい。人に教えようとすることで成長するのも納得
・一郎彦はどう見ても最初から人間だったのであの子が「闇を抱える」んだろうなって読めすぎ
・人間界に戻ってからの展開が急すぎてモヤっとする。特に楓の存在
・主役ふたりの声が…ううううん
・勝負の時のカウント止めすぎである。これ負けてるでしょ～f^_^;
・熊徹が付喪神にならないと一郎彦を止められなかった理屈が判らない。意識取り戻したんだし、熊徹と九太で力をあわすのでは駄目だったの？ここは私の理解が足りなかったのか聞いてなかったのかわかりませんが展開が強引かなーて


TOTAL：ツッコミのが多くなってしまったかもですが、個人的には　サマウォ＞時かけ＞バケモノ＞おおかみ　でした