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kaokaoつれづれ日記

コーチングの紹介とコーチング的な日々をつづる

ORSCコーチは産婆かもしれないなあ~ORSC考5

2011-02-14 00:06:05 | コーチングって何?
Ryoji☆のmixi日記から

ちょうど今、読書会で取り組んでるメタ・コーチングのメタって考え方もNLPからの別種類のアプローチ。
NLPの方がより理屈好きが揃ってるみたいで、それはそれは頑張って分析して説明しつくそうとしてる(笑)。だから、「システム」と取り組む際のヒントが詰まってる。(突っ込みを入れると楽しい!)ある極端な視点をとってくれると、連想の刺激になる。
NLP的には、クライアントさんがどう臨場感を持つか?「身体ー心ー情動」のプライマリ・ステイトからメタの視点に立つことからの気づきをもって変化を生み出そうとする。


人は「変わってもいいし変わらなくてもいいよ」という許可が与えられたとき、安心して、変わる選択肢を真正面から見られるようになるようです。

今、Ryoji☆とやっている読書会二つ「インクルーシブ・セラピー」と「メタ・コーチング」。

インクルーシブ・セラピー―敬意に満ちた態度でクライエントの抵抗を解消する26の方法には「許可法」というやり方があります。「クライアントが持つかもしれない、ありとあらゆる体験や感情や思考や空想に対して許可を与える」という方法です。

これはクライアントが「べき」「ねばならない」を持っているときにとても有効。
そうしてもいいし、そうしなくてもいいという許可を出すと不思議にクライアントは「べき」「ねばならない」を手放して、変化を生み出していくのです。

私が常々、今の自分の状況は自分の選択で生み出していると全て考えていくのはつらいなあと思うのです。

自分で選択したのだから、選択しなおせばいいと頭ではわかるものの、なかなか切り替えられるものではありません。


まずは今の当たり前に今持っている信念を尊重してもらいたいという欲求が人にはあるのではないでしょうか。

その信念が生まれるには十分に理由があるはずですから。



組織でも同じこと。

変化はやはり痛いですし、産みの苦しみを伴うものです。

それでも、新しく生まれるものには希望も夢もビジョンも備わっています。

生まれるタイミングは生まれるものと生むものが知っています。
コーチは今ある文化を十分に尊重しながら変化を促していきます。

ある意味、ORSCコーチは変化あるいは新しい文化が安全に生まれるのを助ける「産婆」のような役割をするのだと思います。


「システム」という概念~ORSC考4

2011-02-10 00:17:55 | コーチングって何?
引き続きRyoji☆のmixi日記から

Kおちゃんが中でも「いい!」と言っていたのは「システム」という見方を教育することによって、あなたが問題なのではなく、システムがあなたに影響を与えて、そうせざろう得ない状態へ追い込んでいるのだということで、組織風土と個人を分離。その上で、組織風土をあなたはどうしたいか?尋ねられること。
これは原理的には、ナラティヴ・セラピーの外在化そのものだ。問題と同一視されている家族システム内の困ったちゃんに対して、問題を外在化させ、家族みんなで困ったちゃんを責めるのではなく、問題には家族システムのみんなで対処するように個々のストーリーを代える。罰則から問題への相互サポートへ視点を代えてしまう。



少し自分のことを書きます。
子どもの頃、とても苦しかった体験をしてきました。
祖父母も父母も叔父叔母たちもみんな何かに抑圧されて生きていました。
抑圧されたものは、ふとしたことで噴出し爆発しました。
親戚が集まる出来事があると、子どもの私はそれを恐れてハラハラしながら、あるいは怒りを抑えながら、早く通り過ぎてくれることを祈りました。
いつも家の中に何かの緊張感が漂っていました。

一人ひとりが悪いわけではないのはなんとなくわかっていました。
では、何が悪くてそうなるのか。

今から考えると、あれは「家」というシステムの構図だったのだと思います。
みんながそれぞれ「システム」の犠牲になっていたのだと思います。


あの頃、「システム」という概念が自分にあったらもっとラクに物事を見られただろうなと思います。


自分と問題を同一化することもとてもつらいことですが、問題と相手を同一視するのも関係性を悪化させることに他なりません。結果、相手を恨んだり憎んだり、さまざまな悪影響が出てきます。
問題を外在化させることで、悪影響を軽く押さえることができます。

ORSCでは、関係性から問題を取り出して、関係性の外に出すということをします。これは概念だけでなく、そのしぐさをコーチ自身がやってみせます。
そのことによって、目の前にある問題は二人(あるいは複数)が手を結んで解決できるものに変化するわけです。

どうしても動かなかった関係性の物語は、外在化することで、もうひとつの物語を与えられることになります。


ヒトデが人だとしたら海は関係性~ORSC考3

2011-02-09 00:19:47 | コーチングって何?
ヒトデは1つひとつ豊かな可能性を持って生まれてくる。

関係性という海に漂いながら成長していくのだが、時折その関係性にスポイルされて、打ち上げられる。
中には海に残り毒素を撒き散らすヒトデもいる。

初めは元気になったヒトデが毒素を浄化すると思っていた。
そういうヒトデが増えれば海はきれいになっていくと。

しかしねぇ。

違った。

海にはゴーストがいた。姿は見えないが巨大な力を持つもの。

並みのコーチングではゴーストは動かない。
巨大な見えない壁として、認識もされずにそこに存在し続ける。

正体もつかめないまま、激突してはまた打ち上げられるヒトデ。

ORSCはゴーストバスターズともいえる。



なんともファンタスティックなORSC考だけど、私のドリームの世界ではこんな解釈。


ヒトデが戻る海はきれいなのか・・・ORSC考その2

2011-02-06 22:49:33 | コーチングって何?
昨年6月から学び始めたORSCが先月に修了。今ORSC熱が高い。
・・・なんてことをコーチ仲間のRyoji☆と話してみてわかったことを書いていきます。


Ryoji☆の書いてくれたmixi日記から

それは、どれほどパーソナル・コーチングをやって、クライアントさんが変化していったとしても、組織の壁の前に、何度も敗れてくる。そのたび、励まして、また向かわせることの繰り返しに、このやり方はクライアントさんを苦しめてるだけなんじゃないか?という気がして来たとのこと。
FゆFゆもパーソナル・コーチングをすれば組織が変わると思って取り組んだ。しかし、コーチングによって個々人は元気になっていったし、好評だけど、組織が変わったか?と言われると首を傾げる感じとのことだった。

Kおちゃんがお熱なのは、ORSCこそやりたかった組織への変化へ正面から取り組めて、組織風土に変化を起こせそうだという手応えがあるからということだった。


CTIが唯一出版しているコーアクティブ・コーチングを紐解いた本「コーチング・バイブル」の扉には「ヒトデの物語」がかかれています。

ある朝早く、1人の男が打ち寄せる波を見ながら海岸を歩いていると、数え切れないくらいのヒトデが砂浜に打ち上げられ日干しになって死にかけていることに気がついた。その異常な光景にしばし茫然としていると、ふと遠くの方で若い女が1つ1つそのヒトデを拾い上げては生みに向かって投げ返している姿が目に入る。男はその女のところまで近づいていき、こう声をかけた。「そんなことをしたって無駄じゃないか。こんなにたくさんのヒトデがあるのに、そんなことをしていったい何の意味があるんだい?」すると、その女は足元にあったヒトデを1つ拾い上げると思い切り海に向かって投げ返し、「あのヒトデにとっては意味があったわ」と言ってさらに足元にある別のヒトデに手を伸ばした。


私はいろんな解釈ができるなあと思って、いつもこの話を読みます。
かつてヒトデであった自分自身を振り返ってみたり、
コーチングの中でのふとした質問がクライアントさんにとっては大きな意味を持っていたり・・
コーチング自体、一つひとつヒトデを海に返すようなそんな仕事なのだなあと考えたり。

でも、ある日、ふとこんな解釈が浮かんだのです。
もし、返された海がきれいじゃなかったら???
この大量のヒトデは打ち上げられたのではなく、汚染された海を避けて砂浜に上がってきたとしたら???

ヒトデ1つひとつだけでなく、海そのものを浄化したほうがよいのではないか?
海に戻ったヒトデが生き生きと海で暮らしていけるためには?

海そのものがきれいだったら砂浜に打ち上げられるヒトデの数も減っていくだろう・・

ORSCには海そのものを浄化していく力がある、と私には思えるのです。










ORSC考(オーガニゼーション&リレーションシップ システムコーチング)

2011-02-04 00:24:02 | コーチングって何?
ORSC応用コースを終了して、今かなり熱くなっています。

すでに企業様に取り入れさせてもらい、来月からは経営者様向けの勉強会も企画しています。(
勉強会についてはまた後ほどお知らせします!!!)

順調な滑り出しで本当に嬉しいです。


先日、昨年秋からコーチ仲間のRyoji☆と開催している二つの読書会(インクルーシブ・セラピー、メタ・コーチング)の打ち合わせで本題さながらにORSCの話で盛り上がりました。
どちらも近接領域にあるので当然といえば当然なのですが。

話しながら、自分がかなり熱くORSCに期待を寄せていることがわかりました。
Ryoji☆にコーチングしてもらった感じ。

Ryoji☆がそのときの内容を詳しく自分のmixi日記に書いてくれたので、引用させてもらうことにしました。

自分が書くよりわかりやすい(笑)
Ryoji☆ありがとう。
とはいえ、かなり専門的なので、読んでくださる方には少しつらいかもしれません。ゴメンナサイ。


ORSCは今年のメインテーマになりそうなので、Ryoji☆の日記を借りながら、少しずつブログにも書いていきたいと思っています。

以下、Ryoji☆の日記~



*[Coaching]組織という壁:ORSCが言う「システム」

1/31夜Kおちゃんと前回の読書会の振り返りと次の読書会の打ち合わせを行った。


読書会を魚に話題はORSC。今、KおちゃんはORSCに熱いそうで、どの辺が魅力か?教えてもらった。

Kおちゃんは勉強熱心なんで、様々な試行錯誤を経ながら、「私がやりたい仕事」を少しずつ掘り当ててる。今はORSCが「これだ!」って中身とのこと。


以前FゆFゆから聞いた苦渋と同じ述懐をKおちゃんが述べているように感じた。
それは、どれほどパーソナル・コーチングをやって、クライアントさんが変化していったとしても、組織の壁の前に、何度も敗れてくる。そのたび、励まして、また向かわせることの繰り返しに、このやり方はクライアントさんを苦しめてるだけなんじゃないか?という気がして来たとのこと。
FゆFゆもパーソナル・コーチングをすれば組織が変わると思って取り組んだ。しかし、コーチングによって個々人は元気になっていったし、好評だけど、組織が変わったか?と言われると首を傾げる感じとのことだった。

Kおちゃんがお熱なのは、ORSCこそやりたかった組織への変化へ正面から取り組めて、組織風土に変化を起こせそうだという手応えがあるからということだった。

Kおちゃんが中でも「いい!」と言っていたのは「システム」という見方を教育することによって、あなたが問題なのではなく、システムがあなたに影響を与えて、そうせざろう得ない状態へ追い込んでいるのだということで、組織風土と個人を分離。その上で、組織風土をあなたはどうしたいか?尋ねられること。
これは原理的には、ナラティヴ・セラピーの外在化そのものだ。問題と同一視されている家族システム内の困ったちゃんに対して、問題を外在化させ、家族みんなで困ったちゃんを責めるのではなく、問題には家族システムのみんなで対処するように個々のストーリーを代える。罰則から問題への相互サポートへ視点を代えてしまう。


ちょうど今、読書会で取り組んでるメタ・コーチングのメタって考え方もNLPからの別種類のアプローチ。
NLPの方がより理屈好きが揃ってるみたいで、それはそれは頑張って分析して説明しつくそうとしてる(笑)。だから、「システム」と取り組む際のヒントが詰まってる。(突っ込みを入れると楽しい!)ある極端な視点をとってくれると、連想の刺激になる。
NLP的には、クライアントさんがどう臨場感を持つか?「身体ー心ー情動」のプライマリ・ステイトからメタの視点に立つことからの気づきをもって変化を生み出そうとする。


さらに、トランサーフィン流に言えば、「システム」とは振り子のことだ。トランサーフィンの振り子の説明だとRyoji☆には抽象度が高くて今一つピンとこない。しかしORSCにおいて「システム」と名付けて描写されるうちに、システムの参加者全員がその存在や声をうまく表現出来るようになって、どんどん「システム」=振り子にやられてるんだってストーリーを共有し始めるのだ。そう考えると、振り子の描写は腑に落ちる。実体ないのに、一度振り子にハマると、その振れ幅を増幅させてしまい、止まれない。(Ryoji☆的には、振り子って表現よりもシステムって表現の方がしっくりする。この辺りは好みかなぁ~。Ryoji☆としてはより話を豊かにしてくれる言葉を選択したい。)


KおちゃんがORSCの見方で「使える!」と感じているのは、POPで言うゴーストを「システム」の働きとして、尊重してあげること。大切なのは、価値判断しないこと。「システム」によい悪いはない。ただある役割を果たして「システム」を成り立たせているだけ。ここがORSCの肝。ここでコーチが価値判断すると崩壊する。だいたいうまくいってない組織では必ず抑圧がある。言いたいことが言えず、表現したいことが表現出来ず、尊重されてない部分がある。だからORSCコーチが「いいんですよ。それで。」とポーンと後押ししてあげるだけで、後は自動的に動きだす。だってずっと緊張していて、緊張を解きたかったのだから。


ともあれ「組織の壁」でお悩みの方に、ORSCはお勧めです(習ってもいないRyoji☆が言うのもなんですけど。)特に日本の場合のこの「システム」の壁は厚いと思う。

「タラ」「タイ」「マス」は出世魚だった?

2011-02-02 22:04:57 | コーチングって何?
「タラ」「タイ」「マス」の話をツイッターでつぶやいたら、思いがけずたくさんの方にRTしていただきました。

タラタイマスとは、私がコーチングを受け始めた10年ほど前、コーチに教えてもらったことです。

  人間は三種類の魚に分類されて、
  一つ目は、でき「たら」いいなあーと思う人
  二つ目は、やり「たい」なあーと思う人
  三つ目は、やり「ます」と決める人

なるほどなあと思って、私も「ます」になることを心がけてきました。

RTしてくれたコーチ仲間の天平美人Mゆみさんが、この話を面白がってくれ、自分のブログにも紹介してくれました。

Mゆみさんのブログをよみながら、すこし解釈が変わってきました。

人間が三種類に分類されるのではなくて、それぞれ三種類の魚をいつも飼っているのかもしれない!

できタラいいなー段階から、どうしてもやりタイ段階、最後はやりマスと決める段階。

そんな意味で、実はタラタイマスは出世魚かもしれません。

「タラ」もいっぱい飼っておくとその中から「タイ」になるものがあり、さらに本当に実現したいことは「マス」になっていくのです。

本当に大事なことは「マス」になっていく「タラ」を見つけることなのかもしれません。

あ、もうひとつ。

できる「カモ」という鳥も飼っておくと可能性が生まれてきますよ~。









セドナメソッド体験会満員御礼。ありがとうございました。

2011-01-18 18:32:22 | コーチングって何?
1月14日第2回セドナメソッド体験会を開催しました。

今回も、キャンセルが出るとすぐに埋まってしまうほどみなさまに関心を持っていただきました。
本当にありがとうございます。




今回も学びが深くて、本当に深いところで心の安定を感じることができました。

では、私の「学びメモ」から、二、三ご紹介します。

・「変えたい気持ち」「わかりたい気持ち」を手放す
変えたいと思うから変化が起こると人は思い勝ちである。確かに変えようとするから変化は起こるのだが、努力してもなかなか変わらないとき人は心にフラストレーションを抱え込む。すると変化を起こそうとする感情に力みがはいり、ますます変化しなくなるという悪循環の現象が起こってくる。
そんなときは自分の「変えたい」という気持ちを十分に認め、解放してみよう。身体も心もすっと軽くなって、物事がうまく行く。
・感情とは塊である。溶けていくことに自由にしてあげよう。
・「したい」という言葉には、したくないという否定(逆説だが!!)そうならないのではないかという気持ちを含んでいる。
「~したい」という言葉は、「~したい」という状況を生む。結局は「したいまま」で変化は起こらない。
本当に変化を起こす人は「~したい」という表現は使わないものである。



解放の体験とともに、いろんな人から質問がでてそれがスルドイのです。
他人の質問をききながら、あ、自分もわかってなかったということが多くてためになりました。
メモは安藤さんが質問に答えていく中から取っています。





「その感情を手放すことはできますか?」

セドナメソッドは自分でもできるものですが、こうして安藤さんの静かな声で質問をされると心の奥底まで届いて、自然に解放が促されるようです。

とてもとても静かな時間の中、参加者の心にスペースが生まれていくのを感じました。

参加してくださった方、どうもありがとうございました。

私もご挨拶させていただきました。



次回も開催してくださいという声をおおく寄せていただきました。

またご案内しますので、お楽しみに待っていてくださいね。




「風にそよげる自分になる」WS ~たぷたぷの神様が降りてきました。

2010-11-22 14:39:01 | コーチングって何?
KAO万りの「風にそよげる自分になる」WS 昨日無事開催できました。

来てくださった方、本当にありがとうございます。

開催してよかった~、そんな場になりました。

万りちゃんとは「トイレット」や「マザーウォーター」を一緒に見て、あんな世界観のWSを作れたらいいね~というのが発端でした。

二人でORSC流会話をしていくうちに、「たぷたぷの神様はほにょほにょに乗ってやってくる」という、私たちにしかわからない名言(?!)が生まれ、そのエッセンスのみで創ったWSでした。

当日は、実際にほにょたぷの神様が降りてきてくれたような、ゆるーくて、暖かくて、懐かしいような、とっても満たされた場となりました。

それぞれの世界観が場に現れ、影響しあって新しい世界観が生まれ、また影響し合って自分の世界観へ取り込まれていくプロセスを目の当たりにさせてもらい、何よりも私たちコーチ自身が変化していった気がします。

私たちが私たちのままその場にいることで、場が動いていくのを感じました。

このワークショップはおそらく場が育ててくれるものなのだろうと思います。来てくれた人が何か置いていってくれるような場になったら嬉しいと思います。

またやりますから
KAO万りのほにょたぷ世界観で遊んでみたいひとは来てくださいね。


最後に「私たちの世界」を絵で書きました。















できたことの理由をさがす

2010-09-02 00:44:09 | コーチングって何?
先日の日曜は身体力学講座第四回目だった。

セドナメソッドと同じくらいにはまっていて、
毎回楽しみにしている。
(主催だから当たり前か~)

先日、内側と外側について書いたけれども、それに関連して、
身体力学の飯田先生の言葉がヒットしている。

人間はできていることの理由って考えないんですよ。
できなくなってから考え出す・・

はぁ~、確かに。

できてることは当たり前にできてしまっているから、
できている理由なんか考えなくても目の前に起きるんだよね。
例えば、腕を持ち上げる、なんて誰でも苦労なくできるものね。
腕を上げることに疑問を持つひとはほとんどいない、だろう。

できていることの理由をさがすことに焦点を当てると視座が上がる感じがした。

身体を通して、こんな気づきが身体力学にはあるので、面白くて止められないのである。

次回は9/20。
もうすぐ告知を出します。




ホリスティックリリース

2010-09-02 00:23:11 | コーチングって何?
今夜は月一のセドナメソッドの勉強会。
今日もよかった・・
安藤さんの声で解放を続けると、本当に心が穏やかになってくるのだ。

今日の一番はホリスティクリリース。
相反する感情や考え、例えば、
・自分は正しい
・自分は正しくない
を同時に持っていたりする。

これを交互に解放していくのだ。

次第にどっちでも同じ気分になってくる。
もちろんいい意味で。

安藤さんは“溶け合う”という表現をしていたなあ。

私の場合、この二つの感情がアクセルとブレーキになって
表面上は何も動けなくなることがよくある。
内面ではかなりのエネルギーの消耗なのだけど。

コーチングと結びつけるなら、ホリスティックリリースで軽くなってから
受けるとかなり気づきが深まるような気がする。
あるいはコーチとしても軽やかになれる感じ。

実際にどうなのか、次のセッションで試してみよう。