『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読む前に、買ったままで読んでなかった奥田英郎さんの『町長選挙』を読みました。
トンデモ精神科医、伊良部一郎シリーズの3冊目。
毎回ヘンな患者さんが出てきて、ヘンな精神科医の伊良部せんせいとヘンな看護士のマユミちゃんが、やたらブドウ糖の注射はするけど治療らしきことは全然しない。
だけどいつのまにか症状が良くなってるっていう、名医なんだかただの変態デブなんだか解らないというトンデモな伊良部センセイ。
3冊目この本の患者さんは4人。うち3人にははっきりとした有名人のモデルがいます。
大きな球団持ってるアノ人とか、超有名な元IT社長さんとか、40代の美人女優さんとか。
それぞれに精神に問題を抱えているこの人たちと伊良部センセイがナンダカンダやってるうちに、なんとな~くその問題が解決していくんですね。
なにしろこのセンセイ、医師会の理事の御曹司で大金持ち、38歳(たしか)のファザコンでマザコン。彼女いないし友達もいない。食べることに対してはかなり貪欲。へんな理屈で相手を言いくるめるのが得意。
そんなセンセイなのになぜか憎めないんですよね。たま~に良いこと言うし。
でも、前の2冊に比べると今回の伊良部センセイはちょっとおとなしかったかな?
伊良部センセイのトンデモぶりを見たいなら『イン・ザ・プール』が一番かも。
去年だったか、阿部寛さんが伊良部役でドラマになりました。
本の伊良部センセイとは違いましたが、あれは面白く作られていました。
トンデモ精神科医、伊良部一郎シリーズの3冊目。
毎回ヘンな患者さんが出てきて、ヘンな精神科医の伊良部せんせいとヘンな看護士のマユミちゃんが、やたらブドウ糖の注射はするけど治療らしきことは全然しない。
だけどいつのまにか症状が良くなってるっていう、名医なんだかただの変態デブなんだか解らないというトンデモな伊良部センセイ。
3冊目この本の患者さんは4人。うち3人にははっきりとした有名人のモデルがいます。
大きな球団持ってるアノ人とか、超有名な元IT社長さんとか、40代の美人女優さんとか。
それぞれに精神に問題を抱えているこの人たちと伊良部センセイがナンダカンダやってるうちに、なんとな~くその問題が解決していくんですね。
なにしろこのセンセイ、医師会の理事の御曹司で大金持ち、38歳(たしか)のファザコンでマザコン。彼女いないし友達もいない。食べることに対してはかなり貪欲。へんな理屈で相手を言いくるめるのが得意。
そんなセンセイなのになぜか憎めないんですよね。たま~に良いこと言うし。
でも、前の2冊に比べると今回の伊良部センセイはちょっとおとなしかったかな?
伊良部センセイのトンデモぶりを見たいなら『イン・ザ・プール』が一番かも。
去年だったか、阿部寛さんが伊良部役でドラマになりました。
本の伊良部センセイとは違いましたが、あれは面白く作られていました。