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ぷりちー探検隊

ゆる~い感じで書いていきます。

せっかく頂いたので、

2010-06-21 | 映画
『ラブ・アクチュアリー』、観ました。
意外と(失礼)面白い。
優しくて楽しくてちょっと切ない、愛がいっぱい詰まったおとぎ話みたいな作品。
登場人物はみんな良い人。

監督さんは『ノッティングヒルの恋人』を作った方なんですね。
あぁなるほど、ってくらい雰囲気がそのまんま。
あの映画も本屋さんの友達とか妹とか、みんな良い人たちだったもんね。
主演はヒュー・グラントだし。

『ラブ…』のヒュー様は主演ではないけど(主演っていないの)、またまた優しくてちょっと頼りない(笑)素敵な男の人になってました。イギリスの首相なんだけどね。
その首相が、官邸の中でひとりこっそり踊るシーンがあるんだけど、これが可愛い!
ヒューおじさま超カワイイ~!!
あのタレ目が女性に「あ、この人いい人」って思わせちゃうんだな。ズルいぞヒューくん。

たくさんの恋人、夫婦、友達同士なんかが出てきて、あーだこーだあってハッピーエンドになったりならなかったり。
要するにそんな話なんだけど、作り方がすごく上手なんです。
季節はクリスマス。ツリーや街のイルミネーションが綺麗で、出てくるお部屋のインテリアがどれもステキ。
観てる人が「こうなってほしいなー」って思うとおりに展開するストーリー。だから安心して観ていられる。
物足りなさがないわけじゃないけど、観終わったときにはふわっと心が暖かくなる感じ。
気持ちが優しくなるような(こんな私でも)、こういう映画もたまにはいいかも。(いっつもどんなの観てんの?)




夕方のニュース(てーぶーえす)で『YAMATO』の映像を見ました。
すんごーい!
どどどどぉ~ってヤマトが発進して、中にタクヤ兄さんがいました。
いやぁ、なかなか楽しそうよ♪


映画2本。

2010-06-17 | 映画
泣いたあとは必ず頭痛がやってきます。
今日は午後の散歩のあとに昨夜録画しといた『Mother』を観て、さっきまで頭がジンジンしてました。
つぐみちゃん!幸せになってくれ~!


昨日、やっと『アリス』を観てきたんですが、座った位置が悪かったのか3D効果がイマイチ。
『アバター』と違って飛び出るシーンが多かったんですが、何が飛んで出てるのかが判らない。
動きが早くて目で追えきれなかったのもあるんですが、ほとんど二重になってて見づらいの。
今度3D作品を観るときはできるだけ中央の席を確保しましょ。
あとは特別な感想も無く…
あ、ジョニデの存在感はさすがです。メイクのせいじゃなくて。
あの喋るウサギやら巨大な頭部を持つ女王様(ヘレナ・ボナム・カーター♪)の中にいて、しっかりとジョニデ!を主張しまくってる。
いい役だったなー。クレイジーで優しくてちょっと悲しいの。

もう二週間前ですが、『春との旅』も観ました。
仲代達矢さん演じる頑固で足の不自由なおじいちゃんが、孫娘と二人で終の棲家を探して親戚を訪ね歩く、というお話。
良い作品でした。少々やりすぎかな?ってところもあったんですが。
細かいこと云々言うよりも、観てる間はちっとも退屈しなかったし、いろんな感情が湧いたし、最後に「観て良かった」って思えたので。
私は好きでした。


「市っつぁん」

2010-06-10 | 映画
毒トマト、ほんとにやるんだぁ~。
どんなストーリーになるのか、まったく想像つきませんわ。



昨日、お友達二人と慎吾市を観てきました。
映画の掲示板などを読むと辛口のコメントが多くて、「どうなんだろう?」と思ってましたけど、実際観てみるとすごく面白かったですよ。
酷評してた方たちはちゃんと観たのかな?
それか、昔の勝さんの座頭市の大ファンで他の俳優さんのはイヤってだけの人なのか。
慎吾くんの市は勝さんのやった市とは全然違ってますけどあれもまた魅力的でした。
大きくて優しくて孤独で…私、思わずタネさん(石原さとみちゃん)みたいにギューってしたくなりました(*^_^*)
ダムの親方も大きくてカッコよかったなぁ~。
慎吾くんのああいう役が好きですわ、私。
あ、少々残酷なシーンがありましたけど(市っつぁんてば殺し過ぎ!)、気分が悪くなるようなものではなかったので許容範囲内。
それより雪の上を素足で歩いたりしてるのがとにかく寒そうで、そっちのほうが残酷だと思ってしまいましたわ。

ストーリーがね、完璧には理解できませんでした。
昔のヤクザ社会とか渡世人とかって、いったいどういうものなのか分からないんですよ。
ショバ代だ借金だ博打だってのも、システムがよく分からないからねー。
仲代さん演じる親分が極悪非道なのは見てて分かるからそれでいいかな?(良くないよ)

共演の役者さんはみなさん素晴らしかった!
特に倍賞千恵子さんと原田芳雄さんが好き。
いやみんな良かったのよ、ほんと。
清史郎くんのおでこは可愛いしね~。
石原さとみちゃんも…
そう、剛くんがいらないかも?って言ってたシーン、たぶんあそこだと思うんだけど、私はあって良かったと思いました。
だってタネさんが可愛いかったんだもん。(それだけ?)

この映画、もっかい観たいな。
もっかい慎吾の市にどっぷり浸かりたい(笑)



映画のあとでお友達とオムライス食べて~(ダイエットはどうした?)、
フラっとお買いものして~(楽しかった♪)、
「ドームで会いましょう」って約束してお別れました。


『第9地区』

2010-04-30 | 映画
数か月ぶりの映画館。
こういうのはやっぱり大画面で観たいもんね~。

制作に『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンが関わってるんですね。
そういえばなんか『キング・コング』に似てるような気がする。疾走感っていうか、息つくヒマもない忙しい展開が。
忙しすぎてちょっと疲れる。
それに加えてドキュメンタリー風な作りもあって、画面がユラユラ揺れることが多くてこれも疲れる。
そしてグロい!臭ってきそうなグロさ。
でも好き(笑)

故障した宇宙船に乗ってた宇宙人を助けてひとつところに住まわせた(難民キャンプですね)まではいいけど、
姿かたちや習慣の違いで人間たちから差別され迫害される。
ってまんま人種差別なんですけど、それをあからさまに、気持ちいいくらいブラックに描いていて観てるほうは思わず苦笑してしまうほど。
その見た目から彼らを【エビ】って呼んだり、勝手に「クリストファー」とか人間風の名前つけたり。
彼らの大好物が〇〇〇…(ネタバレになりそうなので)ってのはもうジョークにもほどがある。
「これはコメディなのか?」ととまどってるといつのまにかまともなSFになってきて、銃撃戦ドンパチだし親子愛と友情もあって感動の展開に…そしてついに宇宙船も飛ぶ!
最後はごくまっとうなSFやん。

ありえない設定でありえないくらいの差別を描いてるように見えるんだけど、じつは、
「こんなこと(差別)は世界中にいっぱいあるんだぜー。知らないのかぁ?」って言われてるような気がするのは、私の考え過ぎかな。

グロいし残酷だし好き嫌いは分かれる作品だと思うけど、こういう作り方は私は好きです。
人間のイヤなところをめいっぱい描いて、だからといって異星人の良いところなんかも描かず、キレイごとなしのどっちもどっちの描き方。
善だ悪だと押しつけがましいところが無いのが何よりです。
悪い人はいっぱい出てくるけど。

☆3つ。

これ、明日の月イチの5作品の中に入ってるんだっけ?
ゴローさんはこの作品、はたしてお好きかしら(^.^)



『アバター』

2010-01-15 | 映画
今年最初の映画観賞。
吾郎さんが月イチで一位にしなくても観るつもりでいました。
3Dと2Dで上映されていますが、この作品は3Dで観なければ意味がありません。

3D映像って、ここまできたんですねー。
とても自然で美しい映像でした。
吾郎さんが言ってたように、飛び出すのではなくて画面に奥行きを感じる映像です。
深い森、室内、手前に居る人物、襲ってくる動物。
全てが立体的で距離感があります。
とくに面白かったのは高さ。
この映画、やたら高い所に行ったり(とうぜん落っこちそうになる)、
乗り物や翼竜に乗って空を飛んだり、それがリアルに怖くてもぉクラクラ~。

異星人の体もCGで作られたものだけど、「生きてんじゃね?コレ!」ってくらいリアル。
(あ、モデルになってる演じてる俳優さんはいるみたいですけど)
すごく野性的で綺麗な体で、とてもじゃないけど人間ではありえない身体能力の持ち主。
長~い手足でまさしく飛んだり跳ねたりですよ。
じつに魅力的な生き物(人というよりも生き物です)を作りだしましたね。
誰が考えたのか知らないけど(デザイナーさん?)スゴイ!!

舞台になる惑星の風景、植物の美しさも驚きです。
光る苔やシダのようなもの、クラゲのように動く種子(?)
目の前に不思議で美しい世界が広がります。
本当に自分がそこに居るような気持ちよさ。作りものとは思えないくらい。

とにかく映像に関しては全てが素晴らしいのですが、
ストーリーはちょっと…
最初から結末は見えてるありきたりなパターンで。
あぁでもあれで良いのかもしれないなー。
あのくらいがちょうどよく映像を楽しめる展開なのかもしれない。
分かりやすいしハッピーエンドだし。
あれなら子供さんでも全然大丈夫だもんね。

3Dで観るには専用のメガネが必要なんですが、
私はメガネかけてるんでメガネonメガネになります。
これが不便でしょうがない。
手で支えてないとズリ落ちてくるの。
メガネの上から掛けても落ちないようにする工夫が欲しいですね。



☆4つ。