
毎朝歩く緑道沿いに育つ花梨の樹々の中で、私が見ている範囲では1番大きな樹に
立派な実がたわわに実っています。
緑色だった実が徐々に黄色く色づき、日に日に鮮やかな黄色に染まっていく様子を
眺めては、緑道のご近所の方たちで収穫...ということになるのかしら...
などと考えていました。
今朝は、「ご自由にどうぞ」というような貼り紙はありませんが、もしかしたら
そういう意味合いでかもしれない、整列している花梨の実を見ることができました。
おそらく、周辺の落ち葉やゴミを片付けているご近所の方たちのアイデアなのでは、と思います。
![]() | ![]() 恵まれた環境の中ですくすくと成長したのでしょうね。 |
![]() 大きくてつやつや、立派な実です。 | ![]() |
![]() |
![]() | ![]() | ![]() |
青りんごのような緑色が鮮やかな黄色に変わって行く様子を、今年は
じっくりと観察することができました。
大きな樹に、たわわに実る花梨の立派な実も、明日か明後日には収穫されるのかも
しれませんね。
もしかしたら、見納めになるかもしれない「


来年も再来年も、元気に歩いて...春にはピンクの可憐な花を見せていただきましょう。
そうそう、花梨の実はよく洗ってから水気を拭き取り、皮ごと薄切りにして、種はガーゼで包み
ささっと縫い止めて、一緒に瓶に入れて蜂蜜を注ぎ入れ、そのまま寝かせて...
水気が多い果実には見えないのに、かなりのスピードで水分が蜂蜜に溶けていくので
適量をお湯で割って飲むと、香りもよくおいしくて、喉・咳によいと言われています。
娘が幼かった頃に、母に勧められて始めた習慣ですが、毎年、この時期に作ります。
冬の間、薬を飲むほどではないと感じたら...身体も温まりますし、喉も楽になります。
今では、冬に限らず通年飲みたい時に飲んでいる私なのです。

新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...






花梨の香り大好きです。
蜂蜜漬けを作られるのですね!この果実ってかなり固くないですか?
実家にいたころ、毎年長野の親戚からいただいて、母が切りながら、固いのよねーとこぼしてたのが印象深いので、ちょっと手を出すのに躊躇してしまうのです。
私の好きな代々木八幡のポルトガル料理の店は自家製のマルメロジャムがスイーツに添えられてそれも美味しいです。
そうそう、花梨の香り.。.:*・゜私も大好きですよ。
はい、花梨はおっしゃるとおり「かなり固い」です。
最初の半割りがうまく行けば、後は順調に進みますよ。
私は最初の半割りのときだけ、軍手を使います。
ここでうっかり
あぁ、マルメロ懐かしいです。
パリ時代は、花梨の代わりに手軽に買えるマルメロを使いましたから。
マルメロジャム、おいしいですよね。
お母さまが現役主婦の頃の思い出話、どうもありがとうございました。