
平兼盛の有名な歌のように、内に秘めた恋心を表現した薔薇です。
作出者の武内俊介氏は、
「花名は平兼盛の和歌、『しのぶれど 色に出でけり わが恋は』の中の
しのぶ恋心をイメージ。しのんでも内側からあふれ出てしまい、
人の知るところとなる恋心のように、あふれでる美しさで人の心をつかむバラです。」
と、語っています。
青みを帯びた淡い藤色の奥ゆかしい色合いの薄い花びらが幾重にも重なり、
うつむき気味に淑やかに咲く姿に、見惚れる女性たちが絶えない薔薇です。
眺めている女性たちから溜息が聞こえてくることもありますし、
思わず「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は...」と囁く方も見かけます。
女性たちの胸に、切ない思いを伝える薔薇なのかもしれません。
゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2017 * 27 * しのぶれど * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜
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![]() 理由は分かりませんが、園内の数ヶ所で出会うことができますよ。 ![]() | ![]() |
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昨日の浪漫と同じように、そこはかとなく和の雰囲気が漂う優美な薔薇です。










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