『あわたま』
対応ハード : DS
発売元 : インターチャネル
開発 : Mekensleep(フランスの会社です)
配信開始日 : 2009/07/16
販売価格 :5,040円
ジャンル : アクションアドベンチャー
プレイ人数 : 1人
CERO : A(全年齢対象)
※Wii『みんなのニンテンドーチャンネル』からダウンロードできます。(7月21日まで)
そういえば最近、ニンテンドーDSでの体験版を遊んでいなければ、記事にすることもなかったな~と思ったので、久々にダウンロードしてみました。
●しゃぼん玉を吹いて、切って、作って、ゴールを目指そう!
「タマシイ」という生物をしゃぼん玉で包んで、それをゴールまで導くというアクションゲームです。
画面をタッチしてスライドすると、主人公がその方向に向かって息を吹きかけます。これを使って、しゃぼん玉をゴールまで誘導していきます。
ゆっくり長くスライドしたほうが、うまく吹いてくれるようです。あと、「息」なのでそこまで長いこと吹き続けられません。
近寄ってくる敵は、タッチで倒しましょう。
画面は基本、しゃぼん玉を軸にしてスクロールしますが、画面の端をタッチすると、タッチした方向に画面がスクロールして、遠くの場所も自由に確認することができます。しゃぼん玉のところまで戻ってタッチすると、元の状態に戻ります。
この時にもししゃぼん玉を見失ったら、上画面の全体マップで確認しましょう。
なお、十字ボタンの下を押している間、上画面と下画面が入れ替わって下画面で全体マップを確認できます。
また、体験版ではコースの途中でいくつかの能力を覚えました。
・十字ボタン右を押しながらタッチスライド…切る
しゃぼん玉を切ると、2つに分裂します。狭すぎて大きいままでは通れない時には、切って小さくしましょう。
また、分裂したしゃぼん玉は、右を押しながらくっ付けるようにタッチスライドすると、1つになります。
・十字ボタン左を押しながら丸を描く…しゃぼん玉を作る
・十字ボタン上を押しながらしゃぼん玉をタッチ…小さくする
左を押しながら円を描くと、その大きさに合ったしゃぼん玉ができます。
大きいと思ったときは、上を押しながらタッチすることで小さくすることが出来ます。長くタッチしていれば、パンとわってしまうこともできます。
◆partygameの感想◆(体験版なので得点は付けません)
『LocoRoco』と同じような質感。しかし…
重力がある・ないの違いはありますが、しゃぼん玉が地形に沿って変形する様は、まさに『LocoRoco』のような感じです。
しかし。
ハッキリ言って、こちらのほうが遥かに面白いです。
やはり大きいのは、「思い通りに動かせる」という点と「作りこまれている」という点ですね。
操作はタッチスライドで行うので、誰でも簡単に思った方向に動かせます。何より、しゃぼん玉らしいふわふわ感と、それが狭いところを通る時の変形する様がなんか面白いです。
それと、作りこみはかなり凄(すご)そうでした。例えば「切る」は、しゃぼん玉だけではなく道をふさぐツタを切るといったことにも使いますし、何より、どうでもいい葉っぱとかもスパスパ切れちゃったりするわけです。仕掛けもなかなか面白そうで、ちょっと頭をひねって「おお~」と思う仕掛けもありました。
インターフェイスについても、画面が自由に動かせたり全体マップが見れたりと、非常に丁寧(ていねい)です。十字ボタンのどれに、どの能力が割り当てられているかを覚えるのには少しプレイする必要がありますが、おそらくこれ以上の形はなかったんだろうと思います。
まあ、残念ながら私もチャンネルを見て初めて知ったタイトルなので、知名度はかなり低そうです。しかし、海外のメーカーが開発したこともあってか、面白さや完成度はかなり期待できます。
なんか、売れなさそうで価格がすぐに下がりそうな気がするので、その時にこっそり購入するかもしれません。…あ、でもチャンネルで紹介されたから、知名度が上がったかも?(笑)