セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

GC『テイルズ オブ シンフォニア』 ファーストインプレッション

2008年05月18日 22時18分06秒 | 【旧】購入・レビュー話
  
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『テイルズ オブ シンフォニア』GC版PS2版
対応ハード : GC・PS2
発売日 : GC版…2003/08/29 PS2版…2004/09/22
希望小売価格 : GC…7,140円 PS2…2,800円(両方とも税込)
ジャンル : RPG
プレイ人数 : 1人


改めて、今さらとは言わないで(笑)
まあ…来月に続編も出ることですし、評判もそこそこ良かったということでプレイし始めました。すでに9時間ほどプレイしちゃってますが、ファーストインプレッションを。


●世界再生の旅に…
簡単にストーリーを言ってしまうと、コレット(今作のヒロイン)という世界を再生させる神子を中心に、その幼馴染であるロイド(今作の主人公)とその仲間たちと共に、世界再生のために旅をするという…分かりやすいお話です。しかし、道中はそう簡単にもいかず…。


●操作方法
・通常のマップ
コントロールスティック…移動

十字ボタン…キャラクターの向きを変える
あんまり意味ないような…(笑)

Aボタン…話し・調べる・ショップを利用する・ドアを開けるなど
歩いていて、話しかけたり調べたりできるところでは「A・調べる」と表示されるので、分かりやすいです。というか、むしろなかったら、どこがドアが分からなかったりする時も…。

Xボタン…ソーサラーリングの使用
冒険の序盤で手に入ります。前方に小さな炎を打ち出します。これによって火を付けるとか、敵の動きを止めたりできます。
物語が進むと、ダンジョン内でソーサラーリングの機能を変化させることのできるポイントがあったりします。そういう場所では、大抵謎解きに利用することが多いので、よく考えましょう。

Yボタン…メニュー画面を開く
メニュー画面でできることは次の通り。
「術・技」…術を使用してHPを回復したり、覚えている術を操作の中にセットしたりします。
「ユニゾン・アタック」…後で説明します。
「作戦」…各キャラクターに作戦を設定。「狙う敵」「敵との距離」「術の使う頻度」の3つで設定します。
「ステータス」…各キャラのパラメータを閲覧。称号を変えるときもここで。
「あらすじ」…これまでのあらすじを見ることが出来ます。行き先に迷ったら見直してみては?
「アイテム」…使用したり、何があるかを見たりします。
「EXスキル」…「EXジェム」というものを装備して、能力を上げたり新しく覚えたりできます。
「装備」…武器や装飾品を装備します。
「料理」…料理をする人と、料理名を設定します。ここで料理を作ることも出来ます。
「システム」…いろいろな設定を変更できます。

Zボタン…スキットを開く
スキットというのは、テイルズシリーズをプレイしている人なら知っていると思いますが、いわゆる会話イベントを見ることができます。どこでも見れるわけではないんですが、特定のイベントの後とかに、画面上にZボタンが表示されるので、押すと会話イベントが見られます。
ちなみに、スキットは宿屋に泊まった時など、特定の条件で勝手に発生するものもあるみたいです。

ちなみに、カメラ視点の変更はできないみたいですが、そこまで不便ではありません。ただ、ダンジョンなどで画面の下のほうに向かって走っていると、下方向から出てくる敵には気づく前に接触してしまいますけどね…。


・フィールドマップ
コントロールスティック…移動

Aボタン…街やダンジョンに入る

Cスティック or L・Rボタン…カメラ視点の回転
回転はできますが、上下に視点を変えることはできません。地形によっては、たまに勝手に上下にカメラ視点が動くことがあり、遠くが非常に見づらいのがちょっと不便かも…。

Xボタン…ショートモードとロングモードの切り替え
普通に歩いているのはショートモードで、ロングモードになるとカメラが少し引いた状態になり、より遠くが把握できるようになります。
ただし、各フィールドエリアごとにある「道しるべの石碑」というものを見つけないと、そのエリアではロングモードになることができないという…イマイチよく分からない仕様になっています・

Zボタン…スキットの表示

START/SELECTボタン…ワールドマップの切り替え
画面の右下にワールドマップが表示されていますが、ボタンを押すたびに、プレイヤーの周辺のマップ→世界全体マップ→マップ非表示という順に切り替わります。
若干気になるのが、移動しながらだとSTART/SELECTボタンを受け付けないという仕様になっている点。ゲームキューブ自体がそういう仕様なのかどうかは知りませんが、移動を止めないと切り替えできません。若干不便ですが…まあそもそも、フィールドマップ自体がそんなに便利じゃないので(笑)


●戦闘!
マップで敵と接触すると戦闘に突入します。「MOTHER2」とかでは、接触した方向によって先制攻撃ができたりされたりしましたが、今作は背後をとろうがとられそようが特に関係ないようです。
戦闘時にプレイヤーが直接操作できるのは1人だけですが、Yボタンでメニューを開き、そこでSTART/SELECTボタンを押すことで、操作できるキャラを変更できます。

コントロールスティック左右…移動

コントロールスティック上…ジャンプ
(セミオートの時は、Xボタンを押しながら上)

Aボタン…通常攻撃
コントロールスティックを入力しながらAボタンを押すと、色々なタイプの通常攻撃ができます。
ジャンプ中も攻撃できます。

Bボタン…術・技の使用
メニュー画面で設定した操作をすると、それぞれの術や技をくり出せます。

Yボタン…メニューを開く
アイテムの使用、術や技の使用・設定などはここで。開くと画面は止まるので安心です。

Xボタン…防御

Xボタンを押しながらコントロールスティック左右…バックステップ
後ろに飛んで攻撃を回避します。

十字ボタン…号令の設定
マップでのメニュー画面の「作戦」で、あらかじめ各号令に対して各キャラの作戦を割り振っておきます。そして、戦闘中に十字ボタンでその号令を選択すると、リアルタイムで各キャラの作戦を操作することが出来ます。
…もっとも、私はほとんど使っていませんが(笑)

Rボタン…ターゲットの変更
押すと、プレイヤーが操作しているキャラが狙っているターゲットを、(既にターゲットしている敵を除いて)一番近い敵に切り替えます。
また、Rボタンを押したままコントロールスティックを倒すと、戦闘が一時停止して、ターゲットを自由に選択できます。

Zボタン…ユニゾン・アタック
まず、マップのメニュー画面の「ユニゾン・アタック」で、あらかじめ各キャラに術や技を設定しておきます。設定の仕方は、術や技を設定する時と同じです。
そして、戦闘中にユニゾンアタックゲージが満タンになっている時にZボタンを押し、その攻撃が敵に当たるとユニゾンアタックが発動します。
ユニゾンアタックが発動するとメーターがグングン減っていきます。メーターがなくなる前に、各キャラに対応したコマンドを入力しましょう。入力したコマンドの順に、各キャラが対象の敵に次々と攻撃していきます。
…言葉では説明しにくいですが、やれば分かります(笑)

コマンドの組み合わせによっては合体攻撃が生まれることも。いろいろ試してみましょう。


従来どおり、敵を全滅させると勝利。味方が全滅すると敗北となり、ロードするところまで戻ります。ロードし直すと言うことは、その間に手に入れた経験値やアイテムはなかったことになるので注意しましょう。

勝利すると経験値やお金が手に入ったりしますが、そこでYボタンを押すと、マップのメニュー画面で設定した料理を作ることが出来ます。ここでポンと料理ができるのは、わりといいですね。ただし、戦闘終了時はいつも満腹になるわけですが…(笑)


●多少不便なところはあるが、非常に丁寧に作られているという印象
テイルズシリーズが久々だったのであれですが、マップ関係は若干不便です。それ以外は、今のところは特にストレスを感じる要素はありません。ロードは充分早いですし、ボタン操作もある程度慣れればそこまで問題なし。最高の操作感覚とは言いませんが。
ストーリーも、シリアスな展開の中に、各キャラの個性がたっていて笑える場面もけっこうありつつ。随所にミニゲームも挟んだりしつつ、適度におとずれる変化がいいですね。やっぱりRPGって、間にギャップのある面白い場面とかがあってより本編が引き立つわけで、100%シリアスな展開というのはなかなか難しいな~と改めて思います。

戦闘の難易度は個人的にはちょうどいい感じで、ボスとかは若干苦労しつつ。というか、基本的に私はロイドで突っ込んで攻撃→防御の繰り返しなので、あまり賢い戦い方でもなく(笑)

私が久々にRPGを飽きる気配なくプレイできているのは確かで、目的も明確な分進めやすく、非常にバランスのとれた作品だと思います。5年前の作品ですが、月日が経とうとも面白いものは面白いのです。
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