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a green hand

9月も終わりか~。

夏も終わり、いろいろな思い出がたくさん詰まった今年の夏。
お金もたくさん使った夏だった。

リホーム、カーテン、絨毯、トイレ、ガスレンジ、エアコン、そしてこれから
かかるのが、温度差4度のこの部屋に冬に備えてペアガラスを取り付ける。

夏の終わりの昨日、私のしたことは、6年生のYちゃんからの頼みごと。

数日前に、私の留守中、ハルが電話をくれたという。

ハルの伯母さんであるYちゃんがカナダ人の歌手にファンレターを書きたいので
私に英語で手紙を書いてくれるかどうかを私に聞いてと。

6年生だからと、たかを括ったのがまずかった。
送られて来た手紙はレポート用紙3枚である。

ヒェーである。
それで夕べ、パソコンの翻訳機を使っておおよそを終え、今朝は、翻訳機の欠点である
変な英語文になる可能性をチェック、ようやく終わったところである。

大変疲れる作業であったが、十分勉強をさせていただいたという感じである。

Yちゃんは登校拒否を続けていた。
しかし、Yちゃんはある日、突然登校し始めたのだ。

手紙を読んでみてわかったことがある。
音楽には人を変える力があると。

Yちゃんにとって、カナダ人のAVRIL LAVIGNEというロッカーに出会ったことは、まさに
人生のターニングポイントであった。

今年の夏、東京でのsummer sonick へお父さんと初のAVRILのライブへ
行ったという。

彼女の歌から、大切なことを感じ取ったYちゃん。

震災後の日本への彼女からのいち早いコメントや、支援、一緒に日本に来たAVRILのお父さんに対しての
配慮など、とても6年生とは思えない。

日本の国として、支援してくれた彼女への感謝を述べ、また、自分を変えてくれたお礼をしっかり
と述べてある。

大事なのは顔形ではなく、美しい心が最も大事、ということに気付かされたこと。
根暗だった自分に、AVRILは光りを当ててくれたことなど、Yちゃんは、彼女に深い感謝を示して
いた。

十分、経験を積んだ私からみると、あちこち危なそうな所も見え隠れするが、ほんの12歳の
女の子の気持ちを忠実に英語に訳した。

Yちゃんの人生に、少しでも関わったものとして、健やかな今後の成長を期待したい。
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