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a green hand

幸せ感が戻ってきた



昨日今日と風があり、秋のような日より。
暫く構わないでおいた庭に出た。

まず、芝刈りをした。
夫に教えてもらい操作した。

風が気持ち良い、庭にはもってこいの日だ。

説明が長い夫にイライラしながら、ま仕方ないかと我慢をしながら操作の仕方を素直に聞く。
いつも母がそばにいて何やかやと手伝ってくれる。

有り難い91歳だ。

腰が弱点の私はまず、庭より先に自分の腰を労わりながら進めた。

作業の後には熱いお風呂で体を温める。
そしてゴロンと横になる。

何分も過ぎないうちに近所の「春の庭」の持ち主Mちゃんが訪ねてくれた。
ここ一年、親しくしてもらっている憧れの庭好き女性である。
春先の庭がとてもいい。

義姉さんが送ってくれたというパンを持ってきてくれたのだ。
そのパンは身体にとても良さそうな全粒粉で出来ていて、ミントの香りがした。
夏に相応しいパンだと感じる。

Mさんに芝刈りの後を見せたいと思って案内した裏庭、夏草が生い茂る無残なもの。
しかし、Mさんは伸びきってあちこちに手を伸ばしたようなモッコウバラを「かわいい」と言って笑った。

Mさんが帰った後、「よし、やるぞ」という気持ちが戻ってきた。


そして今日、朝早く起きたので庭に出た。
1人昨日のつづきをしていると、いろいろなことが浮かんできて庭での思考が目覚めてきた。
あ〜これが私の至福の時なんだと数年ぶりの感覚が蘇った。

ふと、Mちゃんが紹介してくれた植物男子の庭が気になり、自転車に乗り、スッピンのまま出かけた。

この男子の庭は「夏から秋の庭」だ。
ちょうど水やりをしていた。
ラッキーと思い、挨拶をした。

それから男子の植物の説明やら昆虫の話を聞いて庭先に入ってゆっくりと見たこともない花々と対面した。

この人は小学生からの虫好きと植物好きだったとMちゃんから聞いた。
そんな男子の庭は蜂や蝶を集めるために選ばれている花々であるから恐れ入る。

いい人と話せた一日の始まり、「よし、やるぞ」の気分がより高まる朝であった。
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