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a green hand

病気は人生の仕切り直しのきっかけに

命に関わる病気や怪我や事故は、どんな人にも身近なものである。

病の重さに比例するように深く心に刻まれる。

当事者はもちろん人生仕切り直しと前向きに考えなかったならそのことから脱し得ないほどの辛さに違いない。

命の重さを感じるからこそ、いくらうれしいことや楽しいことがあったとしても上書きされない別物である。


立春が過ぎ、辺りはそう思っただけでも春らしさをおびてきたように感じる。

陽気に誘われて庭に出てみた。
寄せてある雪の塊が少し残るだけ。
陽射しに優しさが現れ始めた。

行動したくなる。

なりたい自分を実現するには、家から車を出せなくては始まらないことがある。
今日は15分ほど運転すれば到着できる母の従兄弟のところに行ってきた。

原因が分からず治療法もない病で長いこと苦しんでいるHさんだ。
いつも船酔い気分で、絵を描いていれば気がまぎれるという。

その絵を描くこともここ2ヶ月ほどはできていないようすである。
歯の治療をきっかけに酷くなったらしいのだ。

小高いところに住むHさんはお姉さんと甥っ子さんとの3人暮らしである。

病気が酷い時は、音にも敏感になり、煩いと感じるため、お姉さんのKさんに丘の下まで降りてきてもらうことにしている。

お見舞いにスイーツを届けに行った。

早く良くなってまたいい絵を描いてほしい。









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