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a green hand

ATMでキャッシング

さてスイス旅行も近づいてきた。
国内はインフルエンザ流行の兆し。
この旅行計画をたてた時点では外国帰りの人が新型インフルエンザにかかる可能性があると心配しながらだったのに。

今や日本人旅行客が外国で危ない目で見られるのではないか?

スイスに住む人が当時言っていたことば、「時々日本人がマスクをしているのを見かけるとあの人は危険な病気を持つ人かと現地では考えます。」と過激な報道で混乱している日本人を揶揄していたが・・。

今日は銀行員が来る日だったので少し疑問に思っていた外国でのキャッシングについて聞いてみた。

今回の旅で私は、外国でATMを使ってみようと考えている。
国内でも満足にATMを使えないのにと笑われそうだが、挑戦すると決めた。

なるべくカードで買い物し、必要なお金は現地で調達しようと思っているのである。

それで、年会費だけを納め、ほとんど使用していないカードの暗証番号を調べないといけなくなった。
全く無駄なことを積み重ねている私は主婦と言えるかと小さくなるばかりだが、銀行員さんのアドバイスでカード裏に記入されたところへ電話で問い合わせをしてみた。

暗証番号は郵送で知らされるという。
ついでにそのカードは外国でキャッシングできるかどうか聞くと30万まで大丈夫という返事であった。
これで、スイスフランについては準備が整ったわけだが、空港で1万ぐらいは両替していこうと心つもりしている。

あとはスイスのATMを使いこなせるか、日本語でもおぼつかない国内でのATMなのにネットによると英語であり、カードを入れてから選ぶ項目が3つほどあるようだ。
まあどうなるかちょっと心配だが、なんとかなると変なところで怖いもの知らずな私である。

それに二日目から3連泊するホテルのマスターが日本人とスイス人の奥さんなので相談に乗ってもらえると鷹をくくっている。

今回での旅、私の役割はベルン市内の観光について調べること。
ここで逃したくないのは「ベルン美術館」である。
世界の美術館めぐりが趣味である私は、今回、どうしても行きたい所である。

ベルン美術館はホードラーとクレーの収蔵品が多く有名になったという。

二階には、スイスの画家で昨年郡山市立美術館で初めて知ったアンカーの作品もたくさんあるという。子どもの生活や家族を描いた彼の作品は非常にいい。

あの時代、子どもを等身大に理解し、愛情深く内面から描いた画家はいないのではないかとさえ思う。

裸足の子どもたちが先生に連れられてのピクニックの絵は楽しい。
一人ひとりの子どもたちのしぐさが実に可愛い。

顔よりも大きなパンを持つ少年や、長いすに横たわってお昼ねしている少女の汚れている足、髪を編む少女、編み物をする少女、暖炉を囲みおじいちゃんが赤ちゃんを抱っこし、その傍らにもう一人の孫がその赤ちゃんを覗き込む絵。
どれも深く心に残る絵だった。

絵本作家のカリジェも訪ねたいのだが、美術館がちょっと不便なところにあるのとあまりに個人的な趣味なので4人での旅行ではベルン美術館で十分かなと諦めた。

美術館のほかは旧市街を眺めたり、大聖堂へ行くのがいいかと考え中。
ベルン中央駅からどこも近いようなので3時ごろまでには市内観光を終え、次のインターラーケンを目指さなければならないのではないかと・・。

ネットでベルンの素晴らしい写真に出会った。
そこでベルンの写真を撮る必要はないと私は思った。

アーレ川が旧市街の中を流れている、その美しさといったらない。
絵の具をたらしたような色、あれが自然の色だとしたら何と自然とはすばらしいものか。

バラ公園へと上って撮ったらしいが、高いところからベルンの町を一望しないという手はないと思わせるすばらしい写真である。

スイスはイタリア、フランス、ドイツ、オーストリアに隣接する小さな国だ。
ドイツかイタリアなどにも足を伸ばしたいと計画の段階では思っていたがそう簡単ではなかった。
何といっても山が主なのだから・・。

でも行ってみないとわからない。
案外どこも町だったりして?
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