思い出が蘇るポプラの木

生地である札幌の農学校(現北大)のポプラ並木との初回の出会い
は今から半世紀前、幼少期のころ集団遠足でおとづれたときのことだ
・・・今回の再開は50年ぶりくらいかな・・・・
本数は当時の3/1くらいに減ってはいるものの、朽ち果てずに残って
しっかり、保存されており、生命力の強さを感じた。幼い頃見たとき
はなんでこんな汚い木が単純に並んでいるポプラ並木が札幌の名所になってる
のだろうと不思議に思ったものだが・・・
いまこうしてみてみると、厳寒の大地にしっかりと根をはり、荒々しくも
小枝が皆、天へ天へと伸びる様を見ていると、なりふり構わず生命を
維持し続けることだけを考えているような立ち姿だ、見て目が潤んできた。

俺が死んだ後も生き続けるのだろうな・・・・・

撮影地　札幌市　北大キャンパス内にて