琴将菊が優勝したあとの白鵬の無気力ぶりに驚かされた。
むしろ無力感で力さえ湧いてこない感じに見えた。
横綱として優勝が当然として、それを信じて邁進し、また
結果を出してきたがゆえに人には言えない孤独感にさいなまれることとなる
連日満員御礼にできて相撲界を支えてきたのは俺だと内心、自負もしているだろう
でも相撲を盛り上げているのは、自分が負けるところを期待している
人も大勢いるのだということを眼前にさらされたのだから・・・・
強すぎるゆえの孤独な苦しみがあるのだろう・・・・
モンゴル人とか日本人とか民族意識を強調せずして、あの最強の横綱に勝った
琴将菊を素直に賞賛したいものだ・・・
撮影地 奈良 河内長野にて