ルピナス〜いつも幸せ〜

個人保護した子達の里親募集や近況報告、そして幸せ報告のblogです(^^)

エアコンの使用と地震・雷雨・停電

2018-06-18 13:45:13 | お知らせ
本日、大阪北部で震度6弱の地震が発生しました。
近畿地方の皆さま、お怪我など無くご無事でしょうか。

昨日はこちら関東でも群馬南部で震度5弱の地震があり、埼玉北部も震度3〜4の揺れを感じました。

ここ最近、全国的に地震の数も増えており、大きな地震への備えを改めておく必要がありますね。

ご家族が学校やお勤めで日中お留守にされているお宅では、これからの時期エアコンを稼働させ動物達をお留守番させるようになるかと思います。

しかしエアコンは、一度ブレーカーが落ちてしまうと自動で再起動することができないものがほとんどです。
つまり、動物達にお留守番させている最中に雷雨や震災が起きで停電してしまった場合…
たった一瞬の停電でもエアコンはストップし、そこからは一気に室内の湿度と温度が上昇していくのです。

閉め切った車内ほどではないにしろ、エアコン慣れしてしまっている動物達にとっては生死にかかわる過酷な蒸し暑さとなります。

最近ではスマホを使い室温までチェックできたり、遠隔でエアコンを稼働させることができる見守りカメラや装置があるそうです。
そういったものを利用するのも良いですし(しかし機械なので100%の精度はどうなのかという不安はあります。使っていれば故障や不具合も無いとは言えませんので。)、短鼻犬種さんや北国原産などの暑さに弱い犬種でなければ、ある程度の気温に慣らせていくことも一つの方法だと思います。

エアコンはかけていても閉め切らず、風の通るスペース(逃げ場)を必ず屋内に確保してあげて下さい。
そして、たっぷりのお水を。
扇風機や冷風機は電気が通れば稼働します。

そして何より
自分がすぐには戻れない時に万が一が起きた場合、すぐに自宅へ様子を見に行ってくれる身内の方など協力者を見つけてお願いしておきましょう。

また
停電に限らず
特に一人暮らしで動物と暮らしている方は
常に「自宅に動物たちがいること」や「自分に何かあった場合に動物達を助けてほしいこと(代理でお世話してくれる方に連絡を入れて欲しいこと)」などが分かるタグか何かを手荷物に付けておくことをお勧めします。
大きな震災や交通事故など、何が起こるかわかりません。

大きな地震の際、室内フリー飼育の場合、割れた食器や窓ガラスの上をパニックで犬や猫が走ってしまうことも考えられます。

最愛の子達の命を守るため、あらゆることを想定してできる備えはしておきましょう。